ハーブチンキで体の中から美肌を目指す!

前回までは30話にわたり「初心者向けハーブティー活用術」をお話しさせていただきました。
ハーブティーで心と体を癒していただけることができましたら幸いです。

今回からは範囲を広げ、「ナチュラルに綺麗を目指す♪ヘルス&ビューティー」と題しまして、
皆様のナチュラルビューティーをサポートさせていただきたくことになりました。
これからもよろしくお願いいたします。

 

初夏ですね、庭の小さなハーブガーデンの手入れをしていますと、
太陽の光がジリジリと肌に突き刺すように感じます。

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(たまには太陽の下でティータイムもいいですね!)

今年も紫外線対策は体の外側と内側からアプローチ。
日焼け止めは1日何回か塗り直し、部屋の中でも塗るという目標を立て、
ノンケミカルの日焼け止めを3本購入しました。
外に出かける時には帽子と日傘、髪の毛と腕には日焼け止めスプレーをしています。

内側からのケアはビタミンCを積極的に取り入れることがとても大切。
ビタミンCはコラーゲンの合成を助けます。
肌のシミやシワを防ぐことや、けがの治りを良くするなど、美肌作りに欠かせない栄養素です。
赤ピーマンやブロッコリーなどに多く含まれますが、水に溶けやすく熱や酸に不安定な性質なので、
生で食べたり、加熱時間を短くすることが必要です。
ビタミンCはストレスでも消費されてしまうので、3食ごとに少しずつ食べるなど、
こまめな補給を心がけましょう。

キンレンカ
(キンレンカ、ナスタチウムとも呼ばれます)

効率よくビタミンCをとり入れるには、「キンレンカ」のハーブチンキがとても便利です。
オレンジと黄色のビタミンカラーの花が印象的なこの植物は、
花、つぼみ、葉、未熟の実をサラダなどにして食べることが出来ます。
クレソンに似た香りと辛味で、マスタードのような風味づけになり、
綺麗な彩りのひとさらにすることができます。

「キンレンカ」のハーブチンキはビタミンCがとても豊富に含まれています。
このハーブチンキを紅茶やジュースなどのお好きな飲み物に数滴入れてお飲みください。
その日の体調や目的に合わせて量を加減することもできます。

さらに「キンレンカ」は育毛をサポートするといわれています。
10倍の水で薄めて、頭皮をマッサージすることもおすすめです。

ハーブチンキはアメリカやヨーロッパですとドラッグストアなどで販売されていますが、
日本ではハーブティーの方がなじみ深いですね。

ハーブチンキとは、水ではなくウォッカなどのお酒で2週間から1か月ほどかけて、
ハーブのエキスを抽出したものです。
水溶性と脂溶性の両方の成分が抽出され、目的に応じて内用と外用に利用することが出来ます。

お子さまやアルコールの苦手な方はハーブチンキに熱湯を注いでアルコール分を飛ばし、
自然に冷めるのを待ってからご使用ください。

アルコールを使用していないハーブチンキとしては、
ヤシ油やパーム油などからつくられた植物性グリセリンを使用しているものもありますので、
内用する場合には必ず飲用可能のものか確認してください。

プソリアン
(プソリアン:右上サルサパリラ、右下ゴボウの花、左上レッドクローバー、左下スカルキャップ)

便秘による肌の不調がある場合は「プソリアン」のハーブチンキがおすすめです。
便秘が原因で吹き出物や肌荒れなどが出来てしまったら、健康のためにも治したいですよね。

食物繊維は十分にとれているでしょうか?水分補給はしていますか?
便が十分に水分を含んでいれば腸内をスムーズに通ることが出来ます。
朝起きたら、飲み物に「プソリアン」のハーブチンキを数滴入れて1杯飲むようにしてください。
便意を感じたら我慢せずにトイレに行くことが大切です。

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(夕方は日差しも弱まり涼しくなるので気持ちがいいですね。)

ハーブチンキは飲むだけでなく、スキンケア、うがい、おそうじ、手浴・足浴など、
活用方法がたくさんあります。

ナディエのハーブチンキはこれから伸びようとしている植物の新芽を丁寧に手で摘み、
厳しい衛生管理のもとに作られています。
新芽は私たちの体を目覚めさせてくれるパワーの入った貴重なものです。

ナディエ キンレンカ

・ナスタチウムは気管支炎、肺炎、腎炎、膀胱炎など多くの炎症による疾患の改善をサポートします。
・ナスタチウムには育毛を促進する効果があると言われています。薄毛の原因には、頭皮の血流が悪くなる、皮脂で毛穴が詰まる、皮膚に炎症が起きるなどの原因が考えられます。洗髪の前にキンレンカを手に取り、頭皮のマッサージをすることをおすすめします。
・ナスタチウムの葉に豊富に含まれているビタミンCは、メラニン色素の合成を抑制し、シミを薄くする効果があると言われています。またコラーゲンの生成を助け、肌のハリを保つ効果も期待できます。
・キンレンカを入浴剤として使うと、生理不順にもよいと言われています。
*シングルハーブ:ナスタチウム(キンレンカ)の芽

ナディエ プソリアン

・ゴボウに含まれている食物繊維のセルロースとリグニンには腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境をサポートします。
・サルサパリラは発汗作用や利尿作用があり、体内の毒素を排出するのに役立つと言われています。
・レッドクローバーには肌の老化現象やトラブルを防ぎ、肌を美しく保つ効果があると言われています。また、レッドクローバーに含まれるイソフラボンは、エストロゲンの分泌を促進し、肌のハリや弾力を保ち、潤いを与える効果があると言われています。
・スカルキャップは神経強壮、神経鎮静、利尿作用、収斂作用。また、ストレスによる筋肉の緊張を和らげる働きがあると言われています。
*ブレンドハーブ:ゴボウの根、サルサパリラ、レッドクローバー、スカルキャップ

※心臓疾患のある方はスカルキャップの使用をお避けください。

松井

松井

栄養士・ハーブコーディネーター。毎日を自然体で過ごすことが目標。 趣味のガーデニングでは、美しい花に癒されたり土まみれになったりと日々奮闘中。