バラの香りに包まれて…きれいな人は使ってるローズウォーター

5月から6月は各地のハーブ園や庭園などで美しいバラを楽しむことができました。
ローズウォーターのもととなるダマスカスローズは2万種類以上あるバラの中で、
最も香りが高いため「バラの女王」と呼ばれています。

その昔シリアのダマスカスローズがブルガリアへ運ばれて、
ダマスクローズとも呼ばれるようになったもので同じバラです。

バラの谷(ブルガリア)
(ダマスカスローズはつぼみの方が香りが良いといわれています)

ダマスカスローズの収穫期間は5月から6月のうち3週間ほどです。
日中になって気温が上がり、花が開くと芳香成分がとんでしまうので、
早朝5時から太陽の昇る8時頃までひとつずつ丁寧に手で摘みます。

運ばれた花は次々に水蒸気蒸留法の釜に投げ入れ、水を投入します。
摘んだ花を早く蒸留しなければ香りがとんでしまうからです。
この作業で3トンの花からローズオイルがとれるのはわずか1kg。

ローズオイルができる時にローズエキスの溶けたローズウォーターもできます。
出来上がったローズオイルとローズウォーターは、
化粧品、石鹸、シャンプー、ハンドクリームなどになります。

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(世界中の化粧品メーカーがローズウォーターを買い求めます)

ローズウォーターを洗顔後にスプレーしたり、塗ったりすることで、
保湿と抗菌の効果があるといわれています。

こうしてローズウォーターを使っていると、自信と気品がわいてきて、
自分を愛する気持ちが持てるようになります。

この幸せな瞬間は「バラの女王」に守られているのかもしれません。

ローズ
(ダマスカスローズの香りを身にまとうという贅沢)

ローズウォーターの香りはリラックス効果があるといわれています。
ストレスや緊張がある時に、飲んだり香りをかぐと気持ちが落ち着いてくるのを実感します。
また、香りをかぐだけでも肌のバリア機能が高まるといわれています。

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(やさしく甘い香りです)

その昔、ローズウォーターは女性の病気に効くと考えられていたので「女王」と呼ばれ、
ヨーロッパやアジアで薬として使われていました。

今でもローズウォーターは美容と健康に良いとされ、世界中の女性にとても人気があります。
血のめぐりを良くしてくれ、冷えが軽減され、女性ホルモンのバランスを整えて、
生理痛や生理周期の乱れ、更年期の症状をやわらげる効果があるといわれています。

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(今日の自分へのご褒美に!)

この香りには、愛と心を揺さぶられる強い力があります。

飲み方・・・ローズウォーターはローズオイルのような濃厚な香りではなく、
ほのかなローズの香りです。コーヒー、紅茶やお水などに少量混ぜてお飲みください。

ローズウォータースプレー

ダマスカスローズの香りが体中を巡ります。その時に幸せな安心感。落ち着いた心などを感じ取ることが出来ます。優しくも華やかで力強い働きを持っています。

 

松井

松井

栄養士・ハーブコーディネーター。毎日を自然体で過ごすことが目標。
趣味のガーデニングでは、美しい花に癒されたり土まみれになったりと日々奮闘中。