便秘改善の秘訣

まりっぺの話はおいらの想像をはるかに超えていた。彼女が便秘していた期間は時にはゆうに10日を超え、半月はざらだったという。

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そんなことがいったい人間に可能なのか?時々医者にも行き、治療も受けていたようだ。そんな彼女が、おいらがとっさに隠した浣腸を見て、「これがいいよと」、スマホの画面から勧めてくれたのが、コーヒーエネマという方法だった。すぐにネットで調べると、エネマとは浣腸のことで、要するに、コーヒーの液体で浣腸するという方法なのだ。この専用のキットなどが通販でも売られており、すぐに入手することができた。

 

そんで、この方法は確かに効果があった。はじめは専用の液体などを使っていたのだが、しばらくすると、おいらの思い込み癖が首をもたげ、勝手に市販の粉末コーヒーで浣腸液を調合するようになっていた。コーヒーには排便を促す作用があり、誰でも毎日飲んでいるものなので、安心に使えるという心理的なメリットもあった。

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しかし、そんな時だった、ある事件は起きた。人生はいいことの次に必ず悪いこともある。これは、3年前に死んだ、おいらを可愛がってくれたじいちゃんがよく言っていたことだった。おいらは長年の便秘にバイバイして生まれて初めて、「快食快便」生活を堪能していた。多くの人にとっては当たり前のことなのだろうが、おいらにとっては夢のような時間だった。ただ、、、おいらの健康状態と反比例して、まりっぺとの仲はいつの間にか距離ができていた。そして、別れは突然にやってきた。歌の歌詞みたいに。やはり、この便秘を共有する同士、みたいな関係がよくなかったみたいだ。男と女、距離を詰めるためには、どうしても甘い幻想が必要だ。肝心の話題が便秘では、身も蓋もないんだよね、、、きっと。

キョジャッキー

キョジャッキー

大学生で1年留年中の身です。身長169cm、体重50kg。慢性的な金欠のため、日々様々なバイトおよび危ない?仕事に精を出す日々ですが、頑張っていきます!