メンタルの問題の根源に気づく

ビッパサーナ瞑想を試みるも、どうしても、今に集中することができないのだった。自分の意識というものが実は、自分の思いどおりになっているわけではなくて、思いは勝手に過去や、未来を漂い続けているという事実に、改めて驚かされた。自分の意識でありながら、全く思いどおりにならないのがこの意識というものの真実なのだ。

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その事実に気付くことなく数十年も生きていたわけで、つまり、自分自身をしっかりとコントロールできていない人間が、自分の人生を支配することなどできるはずもないという、この当然の真実に衝撃を受けていた。

ただし、この事実に気付くことが大事なのだという先生の話を聞いて、何とか気持ちを取り直して、改めて自分の思考のパターンを見つめてみると、実は、この「今」に集中するということが、とてつもなく困難なことだと気づかされるばかりであった。

それは、おそらく、数万年前に人が言葉というものを獲得して以来、物事をありのままに見るという作業ができなくなってしまったからなのだと思う。少し考えてみればすぐわかるのだが、今を認識しているのは、脳だ。目や耳などから入った情報が、神経を伝わって脳に届き、脳が情報を解釈している。

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そこにはわずかながら、時間差がある。つまり、認識は一瞬遅れる宿命にある。思考は永遠に今を捕まえることができない。しかも、言葉は概念であり、目の前にある、事実そのものではない。そんな、言葉しか駆使することができない人は、過去のイメージを反復するか、未来をシミュレートし続けることしかできないのは当然なのだ。

それがいったい何?そんなことは当たり前じゃないか!と人は言うかもしれない。しかし、おいらはここに多くのメンタルの問題の根源がることに気がついたのだった。

キョジャッキー

キョジャッキー

大学生で1年留年中の身です。身長169cm、体重50kg。慢性的な金欠のため、日々様々なバイトおよび危ない?仕事に精を出す日々ですが、頑張っていきます!