子育ての悩み「子供がいじめられているかも…どう聞き出したらいいのでしょうか。」

こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。

今回は、30代派遣の方から、こんなご相談をいただきました。

<お悩み>
4月から5年生になる娘がいます。
3学期の終わりごろから子供が学校へ行きたくないといい始めました。
口数も少なくなり、部屋に閉じこもることが増えました。
今は春休みなので少し落ち着いていますが、ことあるごとに、「新学期から学校へ行かなきゃダメ?」と聞いてきます。
クラス替えがあるので少しは気分転換できるのでは?と言ってみると、それでも学校へ行きたくない様子。
何があったのか聞いても、なかなか答えてくれず…本人以外に聞くことができないので困っています。
(30代/派遣)

 

娘さん、学校へ行きたくないと言っているのですね。

口数も少なくなり、部屋に閉じこもることも増えてきているのを見ていると、親として心配が尽きないと思います。

 

「いじめ」の有無も気になるところですね。

 

5年生ともなると、プライバシーを持つ頃でもあり、多感になってくる時期。

身体も成長し、ホルモンバランスも変化してきて、反抗期の前段階を迎える頃でもあります。

ほんの少しのことでも傷ついたり、不安になったり…。

大人にとっては「その程度で」と思うような事でも、
子どもにとっては辛くて苦しい大きな問題であり、深い悩みであったりするものです。

娘さんが、何があったのかを言わない理由は、いくつか考えられます。

 

  • とくにコレという原因ではなく、漠然と不安を抱えている場合。
  • いろんな出来事がありすぎて、まとまった言葉で説明できる状況ではない場合。
  • 親御さんに伝えることで問題が大きくなることを恐れている場合。
  • 原因がハッキリしていても解決しようとする気力を失っている場合。など。

 

どんな理由にしても、このまま放置するわけにはいきませんね。

しかし、これ以上、娘さんに理由を問い詰めることは、ますます心を閉ざすことになりかねません。

聞き出したい気持ちは、一旦、抑えてください。

 

まずは、学校を休憩しましょう。

どんな理由であれ、今、娘さんは学校を拒絶したい思いでいっぱいです。

学校に行きたくない原因をどうこうするよりも、
「学校に行かなくてはならない」というプレッシャーの方が大きくなっているように感じます。

 

親としては「学校を休む=登校拒否」に繋がるのではないかと心配になるところではありますが、
今の娘さんには「心の充電」が必要です。

学校を休んで、親子で一緒にお出かけしたり、買い物をしたり、ゴハンを食べたり、
ゆっくりと穏やかな時間を過ごしてみましょう。

 

心の充電が満たされたら、ポツリポツリと学校での様子を話し始めてくれるかもしれません。

その時が来たら、親御さんは「聴く」に徹しましょう。

とにかく、娘さんの胸の奥に詰まった苦しい気持ちを吐き出させることが重要です。

娘さんの想いに寄り添い、「それは嫌な気持ちになったね」「辛かったね」など共感をしていきましょう。

 

もし、理由が「いじめ」であった場合は、娘さんに「あなたを絶対に守る」と伝えて下さい。

子どもにとって「最終基地」は、家庭であり、家族であり、親です。

「自分は守られている」という安心感は、
これからの長い人生、どんな環境をも力強く乗り越えていける精神力の土台になります。

 

娘さんが「いじめ」を受けていることが判明したら、学校と連携を取りましょう。

子どもを本当の意味で「守る」ためには「社会との連携」と「冷静な判断」が必要です。

 

親としては、我が子が「いじめ」を受けているという事実は、胸が張り裂けそうなほど辛いものです。

出来ることなら我が子の苦しみを代わってやりたい、いじめの相手をどうにかしてやりたい、
学校は何をしているのか、早く解決に導きたいと、怒りや焦りで衝動的に行動してしまいがちです。

しかし、ここは「社会を味方につける」という意識を持って、冷静に対策を講じていきましょう。

 

いじめは、集団で行われます。

首謀者がいて明確な原因が分かるパターンと、
首謀者が不在で「なんとなく皆がやっているから」という集団心理による「漠然としたいじめ」のパターンもあります。

 

「いじめ」を解決していくためには、まず「事実」を把握すること。

娘さんの学校での様子、周囲との関係性、クラスの状況など、しっかりと担任の先生と情報交換をしていきましょう。

その中で、どこから解決していく必要があるのか糸口が見つかっていきます。

また、娘さんには、学校での出来事は大きな人生の中のほんの一部であることを教えていきましょう。

もっと広い世界があること。

気の合う人々に出逢うチャンスは、これからたくさんあること。

嫌な人物に対しての関わり方、避け方、人間関係の距離の持ち方、集団心理の複雑さなど、
あらゆる人間模様を教えてあげられる絶好の機会です。

 

親子共に辛い期間であると思いますが、
この期間を「有意義で意味のあるもの」に変えていく魔法を使えるのは、唯一、親しかいません。

 

子育ては親育て。

親としての学びのとき。

じっくりと焦らずに、娘さんの心に寄り添っていきませんか?

SUN&MOON 柳瀬更織

SUN&MOON 柳瀬更織

直観視・遠隔視・占い・ヒーリングをもちいて、運勢の流れ、本質、過去・現在・未来を読み解き、
個人対面セッションにて、人生を自分らしく進むために必要なメッセージとアドバイスをお伝えしています。