20代のトップスのおすすめ|袖口と裾の作りで着方が決まる
この記事の結論
20代のトップスは、袖口と裾が絞ってあるかどうかで選んでください。この2か所が、その一枚の着方と直せる範囲を決めています。
最終更新: 2026年8月11日
目次31項目
- 20代のトップスは、袖口と裾の2つの端から選ぶ
- 袖口は、絞ってある側と開いている側に分かれる
- 裾も同じで、絞ってあるものと開いているものがある
- 袖の短いトップスは、袖口を「開いている」と数える
- 首元は別の見どころなので、ここでは分けて考える
- 端の作りで、動いたあとに布がどこへ行くかが変わる
- 絞ってある端は、動いたあとに位置が戻る
- 開いている端は、動いた先で止まる
- 生地が同じでも、端の作りで落ち方が分かれる
- 袖口と裾の組み合わせで、そのトップスにできることが変わる
- 袖口も裾も絞ってある一枚は、動きの多い日に向く
- 袖口だけ絞ってある一枚は、裾の側で調整できる
- 裾だけ絞ってある一枚は、腕の動きが自由になる
- どちらも開いている一枚は、合わせる下を選ばない
- 手持ちのトップスを、袖口と裾で4つに分ける
- 袖の先の縁の帯をはさんで、幅が変わるかを見る
- 裾の端だけを持って、指の間で幅が変わるかを見る
- 4つの山に置き直して、いちばん低い山を覚える
- トップスの端の作りを見ないで買うと、着る日が減る
- 丈の数字だけ見て、裾の作りを見ていない
- 袖をまくって着るつもりで、絞りのある一枚を買う
- 傷んでいるかどうかで選んで、作りを見ていない
- 伸びた袖口と裾のふちは、編み直して戻せることがある
- ふちのほつれと擦り切れの目安の金額
- 縫い合わせ部のほつれは、同じ店でも別の欄になる
- 丈を詰めるときも、ミシンで縫うか編み直すかで金額が分かれる
- 日数は2週間前後。編み地でないものは対象から外れる
- 空いている組み合わせのトップスを、1枚だけ足す
- 高い山からいちばん遠い組み合わせを、1つだけ選ぶ
- 同じ山でも、袖口から気になるか裾から気になるかは分かれる
- 足すのは、次の季節に持ち越せる側から
トップスを1枚選ぶとき、目が行くのは色と生地、それに丈です。袖口と裾の作りまで確かめて買うことは、あまりありません。
ところが、出して着るか入れて着るか、袖をまくれるかどうかを決めているのはこの2か所です。買ったあとに変えるなら店に出す作業になり、着ながら足したり外したりはできません。
どこを見るか決まっていれば、似た一枚が並んでいても選べます。
20代のトップスは、袖口と裾の2つの端から選ぶ
トップスで布が終わるところは、首元と袖の先と裾の3か所です。そのうち下の2か所は、自分の手で変えられる場所ではありません。
寸法が合うかどうかはサイズの選び方の肩幅と身幅で決まります。ここで見るのは、そのあとに残る着方の話です。
袖口は、絞ってある側と開いている側に分かれる
袖の先には、締まった編み地(リブ)やゴムで細くしてあるもの、ひもやボタン付きのカフスで幅を決めてあるもの、そのまま筒の形で終わっているものがあります。
**指ではさんで軽く広げ、離したときに元の幅へ戻るかを見ます。**戻るなら締まった編み地かゴムで、絞ってある側です。**広がらないなら、カフスかボタン留めです。これも幅が決まっているので、絞ってある側に入れます。**布が動くだけで、離すと同じ幅に落ち着くなら筒で、開いている側です。
ジャケットの袖口の細かい分け方は骨格ナチュラルに似合うジャケットにあります。
裾も同じで、絞ってあるものと開いているものがある
裾の作りも同じ分かれ方をします。締まった編み地やゴム、ひもで細くしてあるものと、まっすぐ切って縁を縫っただけのものです。
パーカーやスウェットは絞ってある側、Tシャツやブラウスは開いている側に寄りますが、種類で決まるわけではありません。同じニットでも、裾に編み地の付いたものと付いていないものが並んでいます。
袖の短いトップスは、袖口を「開いている」と数える
半袖やノースリーブには、細くするための袖口がありません。縁を三つ折りにして縫ってあるだけなので、**袖口は「開いている」と数えてください。**そのうえで裾を見れば、行き先は「裾だけ絞ってある」か「どちらも開いている」かの2つに決まります。短い袖の一枚は、この2つのどちらかにしか入りません。
首元は別の見どころなので、ここでは分けて考える
首元も端の1つですが、顔のすぐ下にあるので見るところが変わります。首元の開き方は骨格ストレートに似合うトップスに別の見方から書かれています。
裾が体のどこで終わるかという丈の話も、裾の作りとは別です。
端の作りで、動いたあとに布がどこへ行くかが変わる
同じ生地でも、袖口と裾の作りが違えば、腕を上げたあとと座ったあとの形が別のものになります。
絞ってある端は、動いたあとに位置が戻る
袖口が絞ってあると、腕を上げても袖はその場に残り、下ろせば元の位置へ戻ります。袖の位置を決めているのは布の重さではなく、絞ってある部分のほうです。
裾も同じで、しゃがんで立ち上がっても腰の同じ場所へ戻ります。動いたあとに自分で直す回数が少なくて済みます。
開いている端は、動いた先で止まる
筒のまま終わっている袖口は、腕を上げれば下がり、下ろしても途中で止まったままです。気になるたびに手で直すことになります。
裾も、縁を縫っただけのものは動いた先で止まります。歩いているうちに前と後ろで高さが変わります。
生地が同じでも、端の作りで落ち方が分かれる
同じ綿のカットソーでも、裾に締まった編み地が付いているかどうかで、腰から下の布の行き先が違います。
**同じ作りでも、絞ってある部分の糸で戻り方が変わります。**ウールの編み地は伸びても戻る余地が残りますが、綿は一度広がると戻りにくいほうです。ゴムが入っているものは、糸よりゴムが先に伸びます。買った直後の戻り方が、その一枚の上限だと思ってください。
生地そのものの成り立ちは素材の知識で説明されています。
袖口と裾の組み合わせで、そのトップスにできることが変わる
**組み合わせは4通りです。**袖の先が絞ってあるか開いているか、裾が絞ってあるか開いているか。この掛け合わせだけなので、売り場でも手持ちでも数えられます。
| 袖口と裾の作り | 動いたあとの位置 | 腕を上げたとき | 直しに出すとき |
|---|---|---|---|
| 袖口も裾も絞ってある | 朝の形がそのまま残る | 裾が上がらない | 袖口も裾も、ふちを作り直す欄になる |
| 袖口だけ絞ってある | 裾だけが上下する | 裾が上がる | 袖口のふちだけが直しの対象になる |
| 裾だけ絞ってある | 袖だけが下がる | 裾が上がらない | 裾のふちだけが直しの対象になる |
| どちらも開いている | 上下とも動く | 袖も裾も上がる | ふちを作り直す欄には当たらない |
いちばん右の列は、傷んだときにどの欄で頼むことになるかです。金額は後ろの章で出します。
袖口も裾も絞ってある一枚は、動きの多い日に向く
上げても引いても形が戻るので、荷物を持つ日や、外を歩き回る日に向きます。
そのかわり、裾を全部下に入れると腰まわりに厚みが集まります。**入れるなら前だけにするか、入れない側で使ってください。**丈を変えるときも、裾の作りごとやり直すことになります。
袖口だけ絞ってある一枚は、裾の側で調整できる
袖は動かず、裾だけが自由に動きます。下に入れるか出すかをその日の合わせ方で選べて、手元を使う時間が長い日も袖を気にせずにいられます。
手持ちがまだ少ないうちに1枚選ぶなら、この組み合わせから始めると迷いが少なくて済みます。
裾だけ絞ってある一枚は、腕の動きが自由になる
裾が腰で止まるので、上に重ねるものを選びません。袖は筒のままなので、暑いときにまくれます。半袖のスウェットやトレーナーが、この組み合わせの代表です。
まくった袖は下りてくるので、折る位置を決めておいてください。
袖の長さをその日の気温に合わせて変えられるので、朝と昼で気温の差がある日に持ち出しやすい一枚です。
どちらも開いている一枚は、合わせる下を選ばない
上下とも布が落ちるので、入れても出しても成立します。どちらの着方も試せるのが、この組み合わせです。
そのかわり、一日のうちに位置が動きます。人と会う日は、途中で一度形を戻す時間を見込んでおいてください。
手持ちのトップスを、袖口と裾で4つに分ける
**用意するのは、掛かったままのトップスと、指2本だけです。**着る必要も、床に広げる必要もありません。手持ちが20枚を超えていても15分あれば終わり、途中で買うものは出ません。
袖の先の縁の帯をはさんで、幅が変わるかを見る
20代のファッションでは、生地そのものが戻るかどうかを見ました。ここで見るのは端の帯だけで、戻る/戻らないは生地の良し悪しではなく、袖口の作りがどちらかという印です。
袖の先の縁の帯だけを親指と人差し指ではさんで、軽く広げます。離したときに元の幅へ戻れば、締まった編み地かゴムで、絞ってある側です。
広げた形のまま止まるなら、筒のままの一枚で、開いている側です。迷うのは、ボタンで留めるカフスが付いた一枚です。伸びはしませんが幅は決まっているので、絞ってある側に入れてください。
裾の端だけを持って、指の間で幅が変わるかを見る
裾のいちばん端の数センチだけを、両手の指ではさみます。**生地の面ではなく、端の帯です。**そこだけが伸びて戻るなら、絞ってある側です。
はさんだところが動くだけで伸びないなら、開いている側です。ひもの通っているものは、絞ってある側に入れてください。
4つの山に置き直して、いちばん低い山を覚える
袖口と裾の答えを組にして、4つの山に置き直します。両方が絞ってある、袖口だけ、裾だけ、どちらも開いている。この4つです。
高い山は、売り場でいつも同じ側を選んでいるということです。低い山が、いまの手持ちでできていない使い方です。低いほうを覚えておいてください。
トップスの端の作りを見ないで買うと、着る日が減る
どれも、買った時点では気づきにくいところです。
丈の数字だけ見て、裾の作りを見ていない
通販の寸法表には着丈が出ますが、その裾が絞ってあるかは数字に出ません。同じ着丈でも、絞ってあれば腰で止まり、開いていれば下へ落ちます。
数字が合っていたのに着なくなった一枚があるなら、寸法ではなく裾の作りを見てみてください。
袖をまくって着るつもりで、絞りのある一枚を買う
暑い日はまくればいいと考えて長袖を買うことがあります。袖口が絞ってあると、まくった布がひじの手前で止まり、そこに輪ができます。
まくることが前提なら、袖の先が筒のまま終わっているものを選んでください。
傷んでいるかどうかで選んで、作りを見ていない
売り場で袖口を触ったとき、目が行くのは伸びているかどうかです。ここで見ているのは、傷んでいるかどうかではなく、もともとどちらの作りかという一点だけです。
引かれる回数を減らすなら、やめることは2つです。袖口をつかんだまま腕を抜かないこと、座るときに裾を下へ引かないことです。
日々の洗い方は洗濯とお手入れにまとめました。
伸びた袖口と裾のふちは、編み直して戻せることがある
編み地なら、ふちを作り直す直しに出せます。ただし、どの一枚でも受けてもらえるわけではありません。
ふちのほつれと擦り切れの目安の金額
ニット専門の修理専科ニットの穴には、袖口と裾のふちのほつれ・擦り切れを直す欄があります。金額の行は1行で、編目の細かさによって4段階に分かれます。
極細が税抜4,600円(税込5,060円)から、細が税抜3,800円(税込4,180円)から、やや細が税抜3,000円(税込3,300円)から、標準が税抜2,400円(税込2,640円)からです。
この額は基本料金10センチ分で、5センチ増えるごとに単価が加算されると同じ欄に書かれています。
4つに分けた山で言えば、絞ってある端を持っている一枚が、この欄で頼むことになる一枚です。袖口と裾のどちらが絞ってあるかで、直す場所もそちらになります。どちらの端も開いている一枚には、作り直すふちがありません。
この欄の特記事項には「割増適用無し」とあります。割増が付く側は後ろで見ます。
縫い合わせ部のほつれは、同じ店でも別の欄になる
同じ料金表には、衿・袖・裾・脇の縫い合わせ部のほつれという欄もあります。シングルとダブルの2行に分かれ、基本料金は5センチ以内、以降1センチ増えるごとに加算されます。
シングルは、標準の編目で税抜1,400円(税込1,540円)から、いちばん細かい極細で税抜2,600円(税込2,860円)からです。
ダブルは同じ順に、税抜2,800円(税込3,080円)からと、税抜5,200円(税込5,720円)からです。
ふちが擦り切れたのか、縫い合わせがほどけたのかで頼む欄が変わります。**どちらかは、明るい場所で袖口の内側を見れば分かります。**糸が飛び出している場合はニットの糸引き・ほつれの直し方にあります。
丈を詰めるときも、ミシンで縫うか編み直すかで金額が分かれる
袖丈と着丈を詰める欄には、ミシンで縫う方法と、編目を作り直して繋ぐ方法が並んでいます。
袖丈を詰める場合、ミシンなら税抜6,800円(税込7,480円)です。肩の側から詰めるときは、そこに税抜4,000円(税込4,400円)が加わると書かれています。
編み直す手直しは、標準の編目で税抜15,800円(税込17,380円)から、極細で税抜24,800円(税込27,280円)からです。
着丈のミシン加工は3行です。セーターが税抜7,900円(税込8,690円)から、ワンピースとチュニックが税抜9,000円(税込9,900円)からです。カーディガンとジャケットは税抜10,200円(税込11,220円)からになります。
着丈も、編目を作り直す手直しなら別の行になります。セーターで税抜19,000円(税込20,900円)から、いちばん細かい編目では税抜29,800円(税込32,780円)からです。同じ「短くする」でも、方法と品目で3倍以上ひらきます。
**同じ料金表の「その他・割増料金」欄には、リブ編・ゴム編などのメリヤス編以外の編み地、著しい目落ち、ビーズ装飾や裏地の付いたものに、修理金額の20%増からの割増が付くと書かれています。**丈を詰める手直しの欄には、この割増が適用されると出ています。全体がリブ編みで編まれた一枚を短くするときは、料金表の額のままにならないということです。手持ちの一枚が割増に当たるかどうかは、見てもらうまで決まりません。
同じ話は編み地でない一枚にも起きますが、料金の付け方が別なので40代のカジュアル服のおすすめのほうに分けてあります。
日数は2週間前後。編み地でないものは対象から外れる
同じ店は、お知らせの欄で納期の目安を2週間前後としています。注文は配送か持ち込みで、持ち込みは不在のことが多いので事前に在室を確かめてほしい、とあります。
同じ欄には、ふちのほつれも縫い合わせ部のほつれも、Tシャツ・カットソー・スウェットなどは対応不可と明記されています。
同じように編み地が付いていても、持っていける先は一枚ごとに違います。直すか次の一枚に回すかの決め方は服を長く着るにあります。
空いている組み合わせのトップスを、1枚だけ足す
4つの山のうち、いちばん低い山が、いま手持ちにない使い方です。
高い山からいちばん遠い組み合わせを、1つだけ選ぶ
袖口も裾も絞ってある一枚が5枚あって、どちらも開いている一枚が1枚もない。学生のうちに買ったスウェットとパーカーがそのまま残っていると、この形になりやすいところです。
次に足すのは、高い山と反対側の組み合わせです。同じ日に2枚買わず、まず1枚で試してください。
同じ山でも、袖口から気になるか裾から気になるかは分かれる
同じ山に入れた2枚でも、鏡の前で手が行く場所は違います。片方は袖の先を直し、もう片方は裾を下げ直している、ということが起きます。
手が行くほうが、その日いちばん見られている場所です。袖口に手が行くなら上半身の骨の出方、裾に手が行くなら腰から下の分かれ方が関わるので、どちらを基準に選ぶかは骨格診断で先に決められます。山の高さを数えるより先に済ませておくと、次に足す一枚を決めるところまで一度で進みます。
足すのは、次の季節に持ち越せる側から
袖口と裾の作りは季節と関係なく決まるので、いま足した一枚は、次の季節も同じ山に入ったままです。**厚みだけが変わって、山は動きません。**だから、いちばん低い山を埋める一枚は、いま着る厚みで選んで構いません。
衣替えのときに、しまう側と出す側で山の高さがどう動くかだけ見ておいてください。
袖口と裾は、店で数秒あれば確かめられる場所です。それでも、色や丈を見たあとまで手が回らないまま買っていることが多いところです。
**袖の先と裾の端を触るのは、値札を見るより前で構いません。**触ってから値札を見ると、その金額でその着方を買うのかどうかを、一度で考えられます。
手順
- 手持ちのトップスを、掛けたまま並べて出す用意するのは、掛かったままのトップスと指2本だけです。手持ちが20枚を超えていても15分あれば終わり、途中で買うものは出ません。
- 袖の先の縁の帯をはさんで、幅が変わるかを見る指ではさんで軽く広げ、離したときに元の幅へ戻るかを見ます。戻るなら締まった編み地かゴムで、絞ってある側です。広がらないなら、カフスかボタン留めです。これも幅が決まっているので、絞ってある側に入れます。布が動くだけで、離すと同じ幅に落ち着くなら筒で、開いている側です。
- 裾のいちばん端の数センチだけを、両手の指ではさむ端の帯だけが伸びて戻るなら絞ってあります。はさんだところが動くだけで伸びないなら開いています。ひもの通っているものは、絞ってある側に入れておいてください。
- 袖口と裾の答えを組にして、4つの山に置き直す両方が絞ってある、袖口だけ、裾だけ、どちらも開いている。この4つです。半袖とノースリーブは、袖口を「開いている」と数えて振り分けてください。
- いちばん低い山を1つ覚えるそこが、いまの手持ちに足りていない使い方です。
よくある質問
- 袖口の締まった編み地がきつくて、腕に跡が残ります。ゆるめられますか?
- その部分だけをゆるめる手当ては、家では見当たりません。編み地は引っぱって伸ばすと、伸びた状態から戻らなくなることがあるので、跡が気になるからと力をかけるのはやめてください。当たっている位置を数センチずらせるなら、袖を一度だけ折って手首の細い場所から外すと当たり方が変わります。それでも一日つらいなら、その一枚は長く着る日から外して、短い外出の日に回す形になります。次に買うときは、同じ形でも袖口の幅にゆとりのあるものを選んでください。なお、[ニットの型崩れを直す方法](/trouble/knit-stretch/)には、縮ませすぎたリブをぬるま湯で広げ直す手当てが出ています。あれは一度縮めた分を戻す作業で、もともときつく編まれた袖口を広げる方法ではありません。買った時点の幅が、その一枚の幅だと思ってください。
- 裾にひもの入ったトップスは、絞って着るのが前提ですか?
- 絞らずに着ても構いません。ただし手持ちを分けるときは絞ってある側に置いてください。絞る仕組みが付いている一枚は、必要な日にその使い方ができるからです。そのうえで、絞らない日のことを先に決めておきます。ひもの端は、絞らないときも外に出たままです。そのまま洗濯機に入れると、回っているうちに片方だけが中へ引き込まれて、次に絞ろうとしたときに左右の長さが変わっています。洗う前にひもの真ん中を軽く結んでおくと、抜けません。
- Tシャツの裾を結んで着ると、生地は傷みますか?
- 結んだところに力が集まるので、同じ場所を何度も結べば、そこから形が残ります。毎回同じ位置で結んでいるなら、結び目を左右にずらしてください。もう一つ、結んだまま洗濯機に入れるのは避けてください。濡れた状態でねじれた形のまま回ると、乾いたあとも折れた線が残ります。裾を短くしたいだけなら、結ぶより丈を詰めるほうが後に残りません。ただし本文に出した金額は編み地専門の店のもので、Tシャツとカットソーは受けていません。Tシャツの丈を詰めるなら、洋服のお直し全般を扱う店に、その一枚を持って行って聞いてください。
- 絞りのない袖をまくると、折り目が残ります。防げますか?
- 折る位置を毎回同じにしないでください。同じ線で折り続けると、そこだけ生地が折れた形を覚えます。太く1回で折るより、細く2回に分けて折るほうが線が浅くなります。すでに残っている折り目は、その線が生地の面にあるのか、縫い目の脇にあるのかで分かれます。面にあるだけなら伸ばせます([服のシワの取り方](/trouble/wrinkle/))。縫い目の脇に付いた線は、折り返しの厚みが作ったものなので、伸ばしても同じ位置に戻ります。まくった状態で長く着ることが多いなら、はじめから七分丈を選ぶという決め方もあります。
- 通販のページで、袖口と裾の作りはどこを見れば分かりますか?
- 商品の写真を拡大して、袖の先と裾の端に横方向の畝が入っているかを見てください。畝が見えるなら締まった編み地が付いています。畝がなく、縫い目が1本か2本まっすぐ走っているだけなら開いている側です。着用写真しかないときは、モデルが腕を下ろした写真で袖の先が細くなっているかを見ます。それでも分からないときは、商品説明の文中に「リブ」「ギャザー」「ドローコード(裾や袖口を絞るひものことです)」の語があるかを探してください。
- 袖口の編み地が、左右で伸び方が違います。片方だけ直せますか?
- 料金表は片方いくらの書き方になっていないので、片方だけで頼めるかどうかは店に聞くところからです。そのうえで、片方だけ直すと左右で編み地の状態が変わるので、仕上がりを見てから残りをどうするか決めることになります。左右で差が出るのは、荷物を持つ側や、手すりに触れる側が決まっているためのことがあります。直したあとも同じ使い方をすれば、また同じ側から伸びます。片方を直すときに、もう片方が今どういう状態かも一緒に見てもらうと、次に出す時期の見当が付きます。
- 袖口の締まったトップスの上から、袖の細い上着を重ねられますか?
- 重なる場所に厚みが2枚分たまるので、上着の袖が細いと、そこで腕が止まります。止まる位置は、たいてい上着の袖口ではなく、その少し上です。重ねる予定があるなら、下に着るほうの袖の先が上着の袖口より短くなる組み合わせにしてください。上着を脱いだときに、下の袖が伸びきった形になっていないかも見ておくと、脱いだあとの姿が崩れません。
- 修理専科ニットの穴「修理価格」 https://knit-ana.com/price.html 「袖口・裾の“ふち”ほつれ・擦り切れ」欄は金額の行が1行で、編目の大きさによって4段階に分かれる(いずれも税別)。XXS(極細)¥4600、XS(細)¥3800、S(やや細)¥3000、ML(標準)¥2400。同欄に「基本料金10cm 以降5cm増毎に単価@加算」と記載があり、加算の単価は順に@¥2300/@¥1900/@¥1500/@¥1200。特記事項は「・対応不可(Tシャツ・カットソー・スウェット等)」「・割増適用無し」。「衿・袖・裾・脇の縫い合わせ部のほつれ」欄はシングルとダブルの2行で、「基本料金5cm内 以降1cm増毎に単価@加算」。シングルはXXS¥2600(@¥420)/XS¥2000(@¥320)/S¥1800(@¥290)/ML¥1400(@¥220)、ダブルはXXS¥5200(@¥840)/XS¥4000(@¥640)/S¥3600(@¥580)/ML¥2800(@¥440)。同欄の特記事項も「・対応不可(Tシャツ・カットソー・スウェット等)」「・割増適用無し」。「袖丈・着丈つめ」欄の袖丈つめはミシンが¥6800で「肩からの場合 +¥4000」、手直しはXXS¥24800/XS¥19800/S¥17800/ML¥15800(割増適用有り)。着丈つめのミシンは3行で、セーター¥7900、ワンピース・チュニック¥9000、カーディガン・ジャケット¥10200。着丈つめの手直しも3行あり、セーターXXS¥29800/XS¥24800/S¥21300/ML¥19000、ワンピース・チュニックXXS¥33300/XS¥28300/S¥24800/ML¥21400、カーディガン・ジャケットXXS¥36800/XS¥31800/S¥28300/ML¥24800(袖丈つめ・着丈つめの手直しはいずれも割増適用有り)。「その他・割増料金」欄には「特殊割増 目落ち割増」として「・リブ編ゴム編などのメリヤス編以外」「・著しい目落ち」「・ビーズ装飾や裏地など基本修理より工数のかかるもの」に「修理金額 × 20%増~」と記載。ページ冒頭に「編み地の標準はメリヤス編みです。メリヤス編み以外は特殊編みとなります。」と記載。金額はすべて税別表示(2026年8月11日確認)
- 修理専科ニットの穴「トップページ」お知らせ欄 https://knit-ana.com/ 2026.7.7付で「現在納期目安 2週間前後」と記載。アトリエインフォメーションに、住所「〒120-0022 東京都足立区柳原1-10-2」、営業時間「平日 11:00 ~ 18:00」、定休日「土日祝・その他」、注文方法「配送 又は 持込」、「持込での受付も承っております。不在の場合が多々御座いますので事前に在室確認お願い致します。」と記載。ページ上部の受付時間は「平日 AM 11:00 ~ PM 6:00」(2026年8月11日確認)
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