オフィスの夏服のおすすめ|冷房の寒さと通勤の汗から決める選び方

通勤・オフィスの服装 公開 2026年8月11日 約10分で読めます

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この記事の結論

夏だけゆるむ範囲を職場で確かめ、席の位置に合わせた一枚を用意し、通勤の汗は席に着く前に片づけてください。

最終更新: 2026年8月11日

オフィスの夏服のおすすめ|冷房の寒さと通勤の汗から決める選び方
目次30項目
  1. オフィスの夏の服装は、職場でどこまでゆるむ?
  2. 会社から出た案内に、期間と範囲が書いてある
  3. 書かれていないところは、上着を脱いだ状態で決まる
  4. オフィスの夏は、外の暑さより室内の冷房で困る
  5. 席の位置で、同じ部屋でも体感が変わる
  6. 温度は自分では変えられない
  7. 汗が引くときに体が冷える
  8. 通勤の汗は、職場に着いてから片づける
  9. 用意するもの3つと、その置き場所
  10. 着いてすぐの順番を決めておく
  11. 汗の量は、歩く速さで変わる
  12. 夏のオフィス服は、素材と職場の光で見え方が変わる
  13. 肌に触れる側は吸う生地、外に着る側は乾く生地にする
  14. ポリエステルは形が保てるが、においが残る
  15. 職場の照明は、真上から当たる
  16. 冷房対策の一枚は、職場に置くか持ち歩くかで選ぶ
  17. 職場に置く一枚は、たたんでしまえる厚みにする
  18. 持ち歩く一枚は、たたんだ大きさで決める
  19. 半袖と素足は、オフィスでどこまで出せる?
  20. 半袖の丈は、腕を上げた姿で決める
  21. 素足でよいかは、履く靴の形で分かれる
  22. 素足の日は、靴の内側に汗が残る
  23. 夏のオフィスでやらないほうがいい3つのこと
  24. 通勤で着た服のまま、午前中の来客に出る
  25. 来客用の一枚を、ふだんの冷房対策と兼ねる
  26. 職場に置いたものを、夏のあいだ入れ替えない
  27. 汗じみとにおいのクリーニングにかかる費用と日数
  28. 参考になる料金と、金額が上がる条件
  29. 日数は、締め切りのほうを先に伝えて聞く
  30. 夏物は、しまう前に2つに分けて出す

夏のオフィスでは、外と室内で服に求められることが入れ替わります。外は暑く、室内は冷房で冷えます。

そのうえ、冷房の設定を決めるのは自分とは限りません。寒いと感じても、その場ですぐ下げてもらえるとは限りません。

通勤で汗をかく人は、着いた時点で服が濡れています。夏だけは、職場に着いてからの手当てが要ります。

オフィスの夏の服装は、職場でどこまでゆるむ?

夏だけゆるむ範囲は、職場によって違います。 型が決まらないと、夏の範囲も決まりません。型の分け方は通勤・オフィスの服装にあります。

会社から出た案内に、期間と範囲が書いてある

夏のあいだだけ服装をゆるめている職場では、期間と範囲を文書で案内していることがあります。まずそれを探してください。

書かれているのは、多くの場合、上着とネクタイの扱いです。半袖の丈や素足、サンダルまで書かれていないこともあるので、書かれていない部分は次の見方で決めます。

書かれていないところは、上着を脱いだ状態で決まる

夏にゆるむのは、着る枚数が減る方向です。だから基準になるのは、上着を脱いだあとの姿のほうになります。

上着を脱いだときに肩や背中の線がそのまま出るなら、案内に書かれていなくても、その服は夏の範囲の外です。脱いだ状態で成り立つものを先に選び、そこに上着を足すという順にしてください。

オフィスの夏は、外の暑さより室内の冷房で困る

困るのは温度そのものではなく、外との差と、自分では変えられないことです。

席の位置で、同じ部屋でも体感が変わる

席がどこにあるかで、当たる風の量と冷え方が変わります。自分の席がどれに近いかで、用意するものが決まります。

席の位置起きること足すもの
送風口の真下風が首と肩に直接当たる肩に掛けられるもの
窓際日差しで暖かく、夕方に下がる脱ぎ着しやすい薄手のもの
出入口の近く人の出入りで温度が動く前が開いて脱ぎやすいもの
部屋の奥風は弱いが、足元に冷気がたまる靴下かひざ掛け

温度は自分では変えられない

家なら暑ければ下げられますが、職場ではその調整が服の側にしか残っていません。

だから夏のオフィス服は、暑い外に合わせた一枚と、寒い室内に足す一枚の2つで考えます。片方だけだと、どちらかの時間帯で困ります。

汗が引くときに体が冷える

濡れた服は、乾くときに体から熱を持っていきます。通勤で汗をかいたまま座ると、そのぶん強く冷えます。

冷房が寒いと感じる日のなかには、温度ではなく汗が原因の日があります。

通勤の汗は、職場に着いてから片づける

用意するものは3つ、かかる時間は5分ほどです。買い足すものはほとんどありません。

用意するもの3つと、その置き場所

  • 汗を拭く布かシート
  • 替えのインナー1枚。汗を吸う綿のものが扱いやすいです
  • 小さくたためる袋。脱いだインナーを入れます

替えのインナーは、机の引き出しかロッカーに置いておきます。毎日持ち歩くと、使わない日も荷物になります。

着いてすぐの順番を決めておく

まず汗を拭きます。次にインナーを替えて、それから席に着いてください。順番を変えると、濡れたまま冷房の下に座ることになります。

羽織りは、汗が引いてから着ます。濡れた服の上に重ねると、乾くのが遅れます。

汗が服に残ったままだと、そこが跡になります。落とし方は汗じみの落とし方にまとめています。

汗の量は、歩く速さで変わる

歩く速さを落とすだけで、かく汗の量は変わります。少し早く家を出て、駅までゆっくり歩いてください。

通勤の間だけ別のトップスを着て、職場で着替える方法もあります。駅までの距離が長い人や、乗り換えで階段を上る回数が多い人ほど向きます。

夏のオフィス服は、素材と職場の光で見え方が変わる

素材で見るのは、汗を吸うか、乾くのが早いか、シワが戻るかの3つです。

素材汗を吸うか乾くのが早いかシワが戻るか
よく吸う早い戻りにくい
薄手の綿吸うふつう戻りにくい
ポリエステル吸わない早い戻る
綿とポリエステルの混紡ある程度吸う早いある程度戻る

素材ごとの性質は素材の知識にあります。

肌に触れる側は吸う生地、外に着る側は乾く生地にする

汗を吸うのは麻と綿です。肌に直接触れるインナーは、この2つから選んでください。

外に着るほうは、乾きの早さとシワの戻りで選びます。1枚で着るなら、吸う側を優先してください。

ポリエステルは形が保てるが、においが残る

シワが戻り、乾きも早い素材です。冷房の入った部屋で一日座っていても、形が崩れにくくなります。

弱いのはにおいです。皮脂が繊維に残るため、洗い直しても戻ることがあります。汗をかいた日のものは、ためずに洗ってください。取れないときの対処は部屋干しの生乾き臭を消す方法にあります。

職場の照明は、真上から当たる

職場の照明は天井にあり、光は肩の上から落ちます。上から当たると肩と背中が明るくなり、そこだけ生地の下が見えます。

夏は生地が薄く、汗で濡れた場所も光を通します。色とインナーの選び方は白い服が透けるときの対処にまとめています。

冷房対策の一枚は、職場に置くか持ち歩くかで選ぶ

一日を職場で過ごすなら置く、外に出る日が多いなら持ち歩く。 どちらかで、選ぶものが変わります。

職場に置く一枚は、たたんでしまえる厚みにする

椅子の背に掛けたままにすると、掛けた形が肩に付きます。そこに埃もたまります。

シワになりにくい生地で、たたんで引き出しに入る厚みのものを選んでください。使わない時間はたたんでしまうと、形もこすれも防げます。 毛玉ができたときの取り方はニットの毛玉の取り方にあります。

洗う回数は洗濯とお手入れの頻度の表が目安になります。ただし汗を吸った夏物は、その表より早く洗ってください。

持ち歩く一枚は、たたんだ大きさで決める

外に出る日は、荷物に入る大きさが先に来ます。大判のストールなら、肩にも足元にも使えます。

夏全体の考え方は夏の服装にまとめています。職場には置くという選択肢があるので、持ち歩くほうは薄く小さくできます。

半袖と素足は、オフィスでどこまで出せる?

上と下で基準が分かれます。 半袖が認められている職場でも、足元は別に見られることがあります。

夏は重ねる枚数が減るので、全身の色が上下の2つでほぼ決まります。その2色の決め方はパーソナルカラー診断、二の腕の出る袖が合うかどうかは骨格診断で確かめられます。

半袖の丈は、腕を上げた姿で決める

座って腕を上げる動作は、一日に何度もあります。立った状態で足りていても、腕を上げると袖は上に動きます。

試着のときに腕を上げてみてください。脇が見える位置まで上がるなら、職場では一段長い袖のほうが落ち着きます。

素足でよいかは、履く靴の形で分かれる

つま先とかかとが隠れる靴なら、素足でも外からは分かりません。かかとの出る靴は、素肌がそのまま見えます。

ストッキングを履くかどうかは、職場の案内と、その日会う相手で決めてください。夏は履かない日が続くので、いざ要る日に手元にないことが起きます。1足を職場に置いておくと足ります。

素足の日は、靴の内側に汗が残る

夏に素足で履くと、汗が靴の内側へ直接入ります。同じ1足を毎日履くと、乾く時間がありません。

2足を1日おきに履き替えてください。職場で履き替える人は、そちらの1足も同じように分けます。

夏のオフィスでやらないほうがいい3つのこと

3つとも、いざという日に手元の一枚が使えない状態になっていた、という結果につながります。

通勤で着た服のまま、午前中の来客に出る

通勤でかいた汗は、着いてすぐには乾いていません。歩いたぶんのシワも入っています。

午前中に人と会う予定がある日は、外に着るものを職場で替えてください。その1枚は持ち歩かず、置いておくほうが確実です。

来客用の一枚を、ふだんの冷房対策と兼ねる

毎日羽織って毎日たたむと、肩と袖に跡が残ります。夏は着る回数が多いぶん、傷むのも早くなります。

冷房用と来客用は分けてください。冷房用は洗える薄手のもの、来客用は形の残るものと役目で決めると、どちらも長く使えます。

職場に置いたものを、夏のあいだ入れ替えない

引き出しに入れた替えのインナーや靴下は、置いたままだと湿気を吸います。

使ったら持ち帰って洗い、乾かしたものと入れ替えてください。しばらく使っていないものも、ときどき入れ替えます。

汗じみとにおいのクリーニングにかかる費用と日数

店に出すかどうかは、その服が来週も要るかどうかで決めます。 夏物は着る回数が多いので、預けたぶんを別の服で埋めることになります。

参考になる料金と、金額が上がる条件

白洋舍は衣料品の料金表で、カジュアルシャツ・ブラウスのドライクリーニングを税込935円と案内しています。スラックスは税込990円、ワンピース(袖なし・半袖・長袖)は税込1,980円です。

ただし同じページに「素材別・高級ブランド・クリスタルはローヤル料金となります」という但し書きがあります。ローヤルの料金はブラウス1,870円、スラックス1,980円、ワンピース3,960円で、おおむね2倍になります。

同じページには別枠のカスタムクリーニングの料金もあり、ブラウスは4,180円、ワンピースは8,030円です。同じ品目名でも、どの区分に入るかで金額が変わります。 汗を抜く洗い方やしみ抜きが別になることもあるので、持ち込むときに合計を聞いてください。

なお同ページには、税抜き価格から消費税を計算しているため、表示金額とレシートの単価は一致しないという注意書きもあります。

日数は、締め切りのほうを先に伝えて聞く

仕上がりまでの日数は、店の混み具合と処理の内容で変わります。だから「何日かかりますか」と聞くより、「この日までに要ります」と先に伝えるほうが早く決まります。

間に合わないと言われたら、その場で減らせる処理がないかを聞いてください。しみ抜きだけ先に受けてもらう、仕上げを簡単にするなど、短くできる余地があることがあります。

夏物は、しまう前に2つに分けて出す

夏の終わりは、まだ着る日と着ない日が混ざります。全部まとめてしまい込むと、汗の残ったものが袋の中で待つことになります。

まだ着るかもしれないものと、今年はもう着ないものを先に分けて、後者から出してください。 皮脂が残ったままだと襟と脇の黄ばみになります。

入れ替えそのものの時期は、日付ではなく気温で決めます。判断の仕方は衣類の保管と衣替えにあります。

よくある質問

夏でも職場にジャケットを1枚置いておくべきですか?
急な予定がある職場なら、置いておくと助かります。取引先が来る、上の人と外に出る、弔事の連絡が入るといった日は、夏でも一段かたい服装が要ります。置くなら、たたんでも形が戻る生地のものにしてください。長く掛けたままになるので、麻のように折り目が深く入る生地は向きません。
冷房の風が直接当たる席です。服のほかにできることはありますか?
送風口に付いている羽根の向きを変えられるかを、まず管理している人に聞いてください。動かせるなら、風を天井側へ逃がすだけで当たり方が変わります。動かせない場合は、書類の入った箱や仕切りを風上に置いて、直接当たらないようにする方法があります。席そのものを替えられるかも、あわせて相談してください。
職場でひざ掛けを使うのは、だらしなく見えませんか?
使っている人がいるなら問題になりません。気になるのは、色柄と置き方のほうです。家で使っているタオルケットや毛布をそのまま持ち込むと、そこだけ生活の道具に見えます。無地に近いものを選び、席を離れるときはたたんで椅子に掛けておくと落ち着きます。
半袖の下に着たインナーが、襟ぐりや袖口から見えてしまいます
インナーの襟ぐりを、外に着る服より広いものに替えてください。袖のあるインナーは袖口から出やすいので、袖のないものか、脇の下まで開いた形にします。肩ひもは、外の服の肩幅より内側に収まる幅のものを選びます。見えるかどうかは、腕を上げた姿を鏡で確かめると分かります。
通勤で自転車に乗ります。汗の対策は変わりますか?
変わります。自転車は背中と腰に汗が集まり、かばんの当たる場所がとくに濡れます。背負う形のかばんは、背中との間に空気が通るものにしてください。着いてからインナーを替えるだけでなく、外に着る服も通勤用と職場用で分けたほうが確実です。荷台や前かごを使えば、背中の濡れる面積そのものが減ります。
職場に置きっぱなしのカーディガンが毛玉だらけになりました
椅子の背やかばんとこすれ続けたことが原因です。決まった場所にばかりできるようなら、置く一枚を選び直してください。編み目の詰まったものか、編み地ではない薄い羽織りなら、こすれても表面が起きにくくなります。すでにできたものは取れますが、取ったあとも同じ場所が当たり続けるなら、また出ます。取り方は記事の中でリンクしているページにまとめています。
夏の職場で、香りのあるものはどこまで使えますか?
決まりを設けている職場は多くありませんが、狭い部屋や会議室では香りが残ります。自分では慣れて分からなくなるので、量は少なめから始めてください。柔軟剤や衣類用のスプレーも、服に残った香りが一日続きます。においが気になって足すのであれば、香りを重ねるより、着替えを1枚用意するほうが職場では通ります。
この記事で使ったデータ
  • 白洋舍「料金表(衣料品)」 https://www.hakuyosha.co.jp/price/clothes/ (2026年8月11日確認)

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