骨格ストレートのジャケットのおすすめ|前と背中の布の数で選ぶ
この記事の結論
骨格ストレートのジャケットは、前身頃に上下の縫い目が通っていて、それが裾まで下りているものを選んでください。胸で合わせてもウエストが余りません。
最終更新: 2026年8月11日
目次32項目
- 骨格ストレートのジャケットは、前と背中を何枚に分けて作ってあるかで決まる
- 平らな布から体の形を作るやり方のうち、目に見えるのは2つ
- 分けた数が少ないほど、胸で決めた幅がそのまま下りてくる
- 分け方だけは、売り場で決めるしかない
- ジャケットの布の分け方は、掛かったままでも数えられる
- 前身頃は、上下に通っている縫い目を探す
- 背中は、真ん中のほかに縦の縫い目があるかを見る
- 前で見つけた線が、脇の下を通って背中まで回っているかを追う
- 途中で消えている短い縫い目は、向きまで見る
- ジャケットの布の分け方別の向き不向き
- 前も背中も分けてある作りが、いちばん余りが出ない
- 分けてあるのが背中だけなら、正面に余りが残る
- 編み地のジャケットは、この数え方の外にある
- 縫い目がどこで終わっているかで、ジャケットの余る場所が変わる
- 裾まで下りている縫い目は、裾の幅まで合わせてある
- ウエストで終わる縫い目は、そこから下が元の幅で残る
- 布の分け方を見ないで決めると、ジャケットの幅で外す
- 縫い目の数だけ数えて、終わっている高さを見ない
- 余ったぶんは、あとで詰めればいいと考える
- 腕の動かしやすさで、身頃の幅まで決めてしまう
- 手持ちのジャケットで、余りが残る高さを15分で確かめる
- 掛けたまま、前身頃と背中の縫い目の終わりを覚える
- 着て前を留め、姿見の正面に立つ
- 縫い目が終わっていた高さから下を見る
- ジャケットの幅を詰めるとき、縫い目のある一着は手を入れる場所が増える
- 1か所を動かす作業と、幅を作り直す作業では金額が大きく違う
- 素材と作りによって、料金表の額に割増が乗る
- 預ける期間は、店の混み具合で動く
- 合っているジャケットの縫い目の数を控えておくと、同じ外し方をしない
- いま合っている一着の、前と背中の数を書き留める
- 売り場では、色で外してから縫い目で外す
- 一度詰めた縫い目は、あとから戻せる量が減る
羽織りものの中で、ジャケットだけは前を留めたまま一日を過ごすことがあります。**留めているあいだ、胴に余った布には逃げ場がありません。**前と背中を何枚に分けて縫い合わせてあるかで、その逃げ場の量が決まります。このページではその分け方を数えます。肩の位置と丈は骨格ストレートに似合うアウターの担当です。
骨格ストレートのジャケットは、前と背中を何枚に分けて作ってあるかで決まる
同じ形に見えても、布を何枚に分けてあるかで、胸とウエストの差を作れる量が変わります。
平らな布から体の形を作るやり方のうち、目に見えるのは2つ
布はもともと平らで、体は平らではありません。この差を埋めるやり方はいくつかありますが、掛かったままの一着で目に見えるのは2つです。布を分けて縫い合わせてあるか、つまんで縫い取ってあるかです。
ほかにも布を寄せたり、アイロンで伸ばし縮めたりして立体を作る方法がありますが、こちらは見ても分かりません。このページで数えるのは、見える2つだけです。
カットソーやニットは生地が伸びるので、分けなくても体に乗ります。ジャケットの織り地にも伸びるものはありますが、伸びる向きと量が決まっているので、胸とウエストの差はどちらかで作ることになります。
分けた数が少ないほど、胸で決めた幅がそのまま下りてくる
前身頃が1枚のまま作ってあると、胸の幅とウエストの幅を大きく変えられません。1枚の布を胸で決めたら、その幅がそのまま裾まで下ります。
ジャケットは中に何かを着て、前を留めて羽織る一枚です。**中に着るぶんの幅まで胸で足すことになるので、留めたときに下へ回る布はさらに増えます。**分けてあるものは、その増えたぶんをウエストと裾で別々に戻せます。
分け方だけは、売り場で決めるしかない
幅を詰める作業は、買ったあとでも受けてもらえます。ですが縫い目そのものを増やす作業はありません。1枚で作ってある前身頃を、あとから2枚に分け直すことはしないからです。
**買ったあとで動かせるのは、すでに入っている縫い目の位置だけです。**その縫い目が何本あって、どこで終わっているかは、売り場に掛かっている時点で決まっています。詰める作業にいくらかかるかは、後ろの章にまとめました。
ジャケットの布の分け方は、掛かったままでも数えられる
掛かっている一着を明るいほうへ向けると、縫い目の線が見えやすくなります。 それでも見えないときは、指の腹で横になぞってください。縫い目のところだけ段があります。
前身頃は、上下に通っている縫い目を探す
前身頃の中ほどに、上下に通っている縫い目があるかを見てください。上は肩か袖の付け根、下はウエストか裾までです。
ポケットの近くを通っていることが多いので、ポケットを目印に探せます。これがあれば前は左右それぞれ2枚以上で、裏地は見なくて構いません。
背中は、真ん中のほかに縦の縫い目があるかを見る
背中の真ん中に上から下まで縫い目が通っているものは多く、ここは差になりません。見るのは、その縫い目と脇のあいだに、もう1本縦の線があるかどうかです。**ただしその1本は、たいてい脇の下から回ってきた線と同じものです。**目で脇の下まで追って、つながっていれば1枚はさんだ作り、途中で切れて別に立っていれば背中そのものを分けてある作りです。後者は数が少ないので、見つからなくても構いません。
真ん中の1本だけなら、背中は左右2枚で作ってあります。**裾の真ん中に切れ込みが1つ入っているものは、その上に真ん中の縫い目が必ず通っています。**切れ込みを目印にすれば、脇とのあいだの線も探しやすくなります。
前で見つけた線が、脇の下を通って背中まで回っているかを追う
前身頃で見つけた縫い目は、肩から始まっているものと、袖の付け根から始まっているものがあります。袖の付け根から始まっているものは、その線がそのまま脇の下を通って背中側へ回っていることがあります。前と後ろのあいだに、もう1枚はさんである作りです。
はさんである1枚は袖ぐりの形も作っています。胸からウエストにかけて幅を変えられるのは、この1枚が入っているからです。
**腕を少し持ち上げて脇の下を見て、縦の線が1本だけ落ちているなら、はさんである1枚はありません。**ここで見るのは、前で見つけた線がどこまで回っているかであって、別に数える1本ではありません。同じ線を二度数えると、実際より分けてあるように見えます。
途中で消えている短い縫い目は、向きまで見る
胸の下やウエストのあたりに、両端が細くなって消える短い縫い目があります。布を分けたのではなく、つまんで縫い取ったものです。
ただし下の端がポケットの口に入って、そこで見えなくなるものがあります。**ポケットの上でだけ線があり、下に続いていないなら、分けた縫い目ではありません。**分けた縫い目は、ポケットを越えて下まで続きます。
上下の向きに入っているものはウエストの幅を絞り、斜めのものは胸のふくらみを作っています。斜めのものしかないなら、ウエストには手が入っていません。
同じ1本で比べると、つまんで縫い取ったもので動かせる量は、分けた縫い目より小さくなりがちです。数えるときは、分けた縫い目と混ぜないでください。
ジャケットの布の分け方別の向き不向き
胸とウエストの差を作れる量が大きいほうから並べます。 縫い目の本数だけでなく、その縫い目がどこまで下りているかも入れて並べています。
| ジャケットの作り | 向き | 理由 |
|---|---|---|
| 前も背中も分けてあり、縫い目が裾まで下りている | ◎ | 胸で取った幅を、ウエストと裾で別々に戻せる |
| 前は分けてあり、背中は真ん中の1本だけ | ◎ | 正面に余りが残らない |
| 前は分けてあるが、縫い目がウエストで終わる | ○ | 裾の幅は元のまま残る |
| 前も背中も、上下に短く縫い取ってあるだけ | ○ | 動かせる量は小さいが、ウエストの幅は変わる |
| 前も背中も1枚で、斜めの縫い取りだけ | △ | 胸のふくらみは作れるが、ウエストの幅は変わらない |
| 背中は真ん中の1本だけで、前は1枚のまま | △ | 正面の余りがそのまま残る |
| 前も背中も1枚で、脇の縦の縫い目が1本だけ | ✕ | 胸で決めた幅が裾まで続く |
| 編み地で、縫い目そのものが少ない | △ | 伸びて胸は通るが、生地の厚みが加わる。薄手なら着られる |
前も背中も分けてある作りが、いちばん余りが出ない
前も背中も分けてあり、その縫い目が裾まで下りている一着は、胸で取った幅をウエストと裾の2か所で別々に戻せます。戻す場所が2つあるので、胸で合わせても余りが下へ回りません。だから、きちんとした場に着ていく一着を1枚だけ持つなら、この作りから探してください。
**その場では脱げないので、一日ぶん前を留めたままになります。**留めた状態で余りが出ない作りかどうかは、ここでいちばん効きます。
場ごとの決まりのほうは冠婚葬祭の服装と結婚式の服装にあります。
分けてあるのが背中だけなら、正面に余りが残る
背中の真ん中にだけ縫い目があり、前は1枚のままというものは、正面が胸で決めた幅のまま下りてきます。
正面は人と向かい合ったときに見えている面です。どちらか一方しか分けていないなら、前を優先してください。
編み地のジャケットは、この数え方の外にある
編み地は伸びるので、布を分けなくても胸が通ります。縫い目を数えても本数は少なく、少ないことがそのまま向かない理由にはなりません。**この数え方が効くのは、伸びない織り地でできた一着だけです。**編み地の一着で見るのは縫い目ではなく編み目の細かさで、目の粗い厚手は生地の厚みがそのまま加わります。編み目の見方は骨格ストレートに似合うトップスにあります。
縫い目がどこで終わっているかで、ジャケットの余る場所が変わる
分けた数が同じでも、その縫い目がどこまで下りているかで、余りの残る高さが変わります。
裾まで下りている縫い目は、裾の幅まで合わせてある
肩や袖の付け根から裾まで1本の縫い目が通っているものは、胸・ウエスト・裾の幅を、それぞれ別の量で決めてあります。
ただし、縫い目があれば必ず体に沿うわけではありません。幅を大きく残してあるものもあるので、着て確かめます。
ウエストで終わる縫い目は、そこから下が元の幅で残る
縫い目がウエストのあたりで消えているものは、胸とウエストの差はできていますが、裾の幅がそのまま残ります。
腰の位置が高いことの多いタイプなので、裾に幅が残ると腰から下に横の広がりが出ます。丈が長いものほど目立ちます。
布の分け方を見ないで決めると、ジャケットの幅で外す
この3つは、掛かった状態では気づけない外し方です。 どれも、着てから分かることになります。
縫い目の数だけ数えて、終わっている高さを見ない
縫い目が2本あることと、その2本が裾まで下りていることは別です。途中で終わっていれば、その下は元の幅のままです。
数えたあとに、終わりの高さまで目で追ってください。
余ったぶんは、あとで詰めればいいと考える
幅を詰める作業は受けてもらえますが、動かせる量にも金額にも限りがあります。買う時点の余りが大きいほど、作業も大きくなります。
金額の目安は後ろの章に出しました。その額を払う値打ちがあるかは、直したあとにあと何回着るかで決まります。数え方は服を長く着る・手放すにあります。
腕の動かしやすさで、身頃の幅まで決めてしまう
試着して腕が楽に動くと、合っていると感じます。ですが腕の動きを決めているのは袖の付け根まわりで、胴に残る布の量とは別です。
腕を下ろして、鏡の正面から胸の下を見てください。動かしやすさと余りは別に確かめます。
手持ちのジャケットで、余りが残る高さを15分で確かめる
かかるのは15分、お金はかかりません。使うのは、いま気になっているジャケット1着と姿見です。
この章でやるのは、掛かったままで覚えた高さと、着たときに布が残る高さを突き合わせることだけです。似合うかどうかは見ません。順番を逆にして着てから縫い目を探すと、自分の体に隠れて見えなくなります。
掛けたまま、前身頃と背中の縫い目の終わりを覚える
ハンガーに掛けたまま、前身頃の縫い目がどこで終わっているかを見ます。次に回して背中を見て、最後に腕を少し持ち上げ、前で見つけた線が脇の下まで回っているかを追ってください。
覚えるのは、ウエストのあたりか裾までかという高さだけです。
着て前を留め、姿見の正面に立つ
着たら前を留めて、腕を下ろしたまま正面に立ちます。開けたままだと、余りが脇へ逃げて量が読めません。
**ふだんは前を開けて着る一着でも、確かめるときだけは留めてください。**開けて着るかどうかは着こなしの話で、布がどれだけ余っているかとは別に決まります。
縫い目が終わっていた高さから下を見る
覚えておいた高さから下に、布が残っていないかを見ます。残っていれば、その1枚の余りはそこから下に出ています。
**残っている位置を、腰骨より上か下かで覚えてください。**同じ作りに見える2着でも、ここが上か下かで一日の見え方が変わります。何センチという数字は要りません。
ジャケットの幅を詰めるとき、縫い目のある一着は手を入れる場所が増える
料金表に立っているのは、脇・肩・丈という外側の寸法の欄で、前身頃や背中の縫い目から詰める欄はありません。
金額は、お直しサロンのアンコトンの料金表を見ます。同店は東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・新潟の商業施設などに約40店あり、表の額は税込です。
1か所を動かす作業と、幅を作り直す作業では金額が大きく違う
婦人ジャケットの欄では、ウエストのみを両脇で出し・つめする作業が税込5,830円からです。肩巾つめは税込6,930円から、肩巾・身巾・袖巾をまとめて直す作業(シルエット改造)は税込26,840円からです。
肩まわりの欄も、同じ料金表に立っています。肩巾つめはウエストより1,100円高く、肩巾・身巾・袖巾をまとめて直す作業になるとウエストの4倍を超えます。ウエストは買ったあとで動かせる側、肩は買うときに決め切る側だと思ってください。
婦人ジャケットの欄に立っているのは、着丈、袖丈、肩巾つめ、肩巾・身巾・袖巾をまとめて直す作業、ウエストの5つです。どれも外側の寸法を動かす作業で、前身頃や背中の縫い目から詰める欄はありません。布を分けて縫い合わせてある一着は、脇のほかにも手を入れられる縫い目を持っていますが、**そこから詰められるかどうかは料金表では決まらず、実物を見てもらってからになります。**加工の方法が分からないものは預かったうえで見積もりを出す、と同じページに書かれているのはこのためです。
素材と作りによって、料金表の額に割増が乗る
同じページには、特殊な素材や加工が複雑なものには標準の料金に30〜250パーセントの割増が加算されると書かれています。割増が2つ重なった場合は、少ないほうの割増率を半分にして足します。
「取扱に慎重を要するハイブランド品」には、一律50パーセントのマイスター料金が案内されています。同じ作業でも、品物によって額は変わります。
預ける期間は、店の混み具合で動く
アンコトンの料金表のページに、日数の記載はありません。書かれているのは引き取りのほうで、仕上がった品を店が預かるのは1か月までです。
**では預ける期間はどのくらいで見ておくか。同じ幅の作業を扱っている別の店の案内が目安になります。**栃木県宇都宮市のクリーニング店フジドライは、お直しの案内で「納期につきましては基本『1〜2週間』お時間をいただきます」と書いています。時期によっては混雑して1か月ほどかかる場合があるとも出ています。上の金額とは別の店の話なので、日数のほうだけを目安として見てください。
この店は、料金表は参考価格だとも書いています。確定の料金は、品物を預かって確認してから電話で案内するそうです。幅の作業は、預ける前に額が決まらないと思っておいてください。
合っているジャケットの縫い目の数を控えておくと、同じ外し方をしない
縫い目は、買ったあとで増やせない場所です。 合っているものが見つかったら、その作りを覚えて、次に同じものを探します。自分が骨格ストレートかどうかがはっきりしないなら、骨格ストレートに似合う服の見方で先に確かめてください。
いま合っている一着の、前と背中の数を書き留める
手持ちの中で、ウエストに余りの出ていないものを1着選んでください。その前身頃と背中について、縫い目の数と終わっている高さを書き留めます。売り場でその紙を見れば、掛かっているものと数で比べられます。
売り場では、色で外してから縫い目で外す
分け方で棚が分かれている売り場はありません。値段でも季節でも分かれないので、1着ずつ見ることになります。
**1着ずつ見るなら、外す理由を先に決めておくと数が減ります。**縫い目の数で外すのが1つ目、色で外すのが2つ目です。色のほうは掛かった状態でも遠くから決まるので、先にやるほうが早く済みます。どの色を残すかはパーソナルカラーにあります。
一度詰めた縫い目は、あとから戻せる量が減る
幅を詰めると、その縫い目の内側にあった布の余りが切り落とされることがあります。もう一段詰めることはできても、元の幅に戻したくなったときに戻せる量は、残っている余りの分までです。
だから、詰める量は一度で決めることになります。アンコトンの案内にも、品物によっては古いミシン目や折り線の跡が残ると書かれています。
ここまで数えたのは、掛かっている一着の外から見える線だけです。試着室も道具も要りません。次に売り場へ行くときは、値札を見る前に前身頃を上から下へ一度なぞってください。段が1本あるかないかで、その一着を試着室へ持ち込むかどうかが決まります。
手順
- そのジャケットと姿見を用意するかかるのは15分で、お金はかかりません。
- ハンガーに掛けたまま、前身頃と背中の縫い目を数える脇は袖を持ち上げて、前身頃で見つけた線が脇の下まで回っているかを追います。
- その縫い目がどこで終わっているかを覚えるウエストのあたりか、裾までか。この2つのどちらかで足ります。
- 着て前を留め、姿見の正面に立つ腕は下ろしたままにしてください。
- 覚えた高さから下に、布が残っていないかを見る残っている位置が腰骨より上か下かを覚えて、次に売り場へ行くときの目安にします。
よくある質問
- サイズ表の数字を見れば、布を分けてあるかどうかは分かりますか?
- 分かりません。サイズ表に出るのは肩幅や身幅といった長さだけで、その幅を何枚の布で作ってあるかは書かれていません。通販で確かめるなら、商品写真を拡大して縫い目を探すことになります。写真が正面の1枚しかない商品ページでは、届くまで分からないと思っておいてください。
- 前を1枚のまま作ってあるジャケットは、手を抜いているということですか?
- そういうことではありません。前を1枚で通すのは、体に沿わせない形を狙った作りです。向く体と向かない体があるだけで、縫い目を減らしてまっすぐ落とすために選ばれた作りです。上半身に厚みが出にくい人ほど、この作りのほうがきれいに落ちます。
- 胸に合わせて選ぶと、ウエストだけ余ります。どこを見て決めればいいですか?
- その一着の前身頃を見てください。上下に通る縫い目があってウエストで終わっているなら、そこから下は元の幅のまま作ってあります。余っているのは体のほうではありません。縫い目が裾まで下りているのに余るなら、その一着はもともと幅を大きく残して作ってあります。前者なら同じ形で裾まで下りているものを、後者なら表示はそのままで幅の狭いブランドを探すことになります。手を入れるかどうかは、この分かれ目を見てからです。
- 体重が変わったら、この見方も変わりますか?
- 見方は変わりません。変わるのは、胸で要る幅とウエストで要る幅の差のほうです。この差が大きいときほど、布を分けてある一着のほうが収まります。差が小さくなったなら、1枚のまま作ってあるものでも着られるようになります。
- ジャケットを試着するとき、中には何を着ていけばいいですか?
- そのジャケットの下に、ふだんいちばん多く着る一枚を着て行ってください。中を替えると、身頃に残る余りの見え方が変わります。薄いインナー1枚で試して、実際には別のものを着る日が多いなら、試着室で見た余りとは違う量になります。
- 分けてあるジャケットを選んだのに、座ると前が開きます。なぜですか?
- 座って開くのは、胴の余りではなく前を留めている位置の話です。留め具が1つだけの一着は、その1点から上下に力がかかるので、座ると上と下が先に開きます。分けてあるかどうかとは別の場所なので、掛かった状態では分かりません。試着室にいすがあるなら、前を留めたまま一度深く腰かけてください。立った姿だけで決めると、一日いちばん長く取る姿勢を見ないまま買うことになります。
- コートを選ぶときも、同じ数え方でいいですか?
- 数え方は同じです。ただしコートは中に着るものが増えるぶん、余りの見え方が季節で変わります。丈の決め方と、中に着るものとの関係は[骨格ストレートに似合うアウター](/frame-straight/outer/)に分けてあるので、そちらと合わせて見てください。
- お直しサロン アンコトン「お直し料金」 https://encoton.co.jp/pricelist 料金表の各欄の見出しは「加工内容」「税込価格」。婦人ジャケット欄=着丈6,050円~、袖丈4,510円~、肩巾つめ6,930円~、肩巾・身巾・袖巾(シルエット改造)26,840円~、ウエストのみ(両脇で出し・つめ)5,830円~。料金の種類として「標準お直し料金 加工の難しさや 要する時間を想定」「割増料金 特殊な素材や加工が複雑なものは 30〜250%の割増料金」「マイスター料金 取扱に慎重を要するハイブランド品 一律50%の割増料金」と記載。オプション欄に「お品物により、特殊な素材や加工が複雑なものは標準料金に下記の通り30〜250%の割増料金が加算されますのでご了承ください。」「※割増が2つ重なった場合は、少ない割増率を半分にして加算します。 例) 30% + 50% = 80% → 15% + 50% = 65%」「※加工方法が不明なものなどはお預かりの上、お見積り金額をご提示いたします。」「※汚れのあるお品物についてはクリーニングにお出しになったうえでお持ちください。」と記載。加工請負約款に「出来上がりのお品物の保管期限は1ケ月となります。」「お品物によっては古いミシン目、折り線、布焼け等の跡が残ります。」と記載。ページ冒頭に「アンコトンは東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・新潟エリアの商業施設などに約40店出店」と記載。このページに納期・日数の記載は見当たらない(2026年8月11日確認)
- フジドライ(栃木県宇都宮市のクリーニング店)「お洋服のお直し」 https://fujidry.co.jp/repair 「洋服のお直し・リフォームのメニューは、あくまで一部となります。」「また、以下の料金メニューは参考価格となります。」「実際の商品をお預かりさせていただき、お客様のご要望に合わせて作業方法や工程を考えるため、作業担当が確認させていただいてからお電話にて確定料金のご案内となります。」「納期につきましては基本「1〜2週間」お時間をいただきます。お急ぎの場合はご相談ください。」「時期によっては混雑が発生し、1ヶ月ほどお時間をいただく場合もございますので、予めご了承ください。」と記載。料金表の見出しは「お直し・リフォーム料金表(2022年5月11日現在)」で、列は「アイテム」「お直し・リフォームの調整 箇所」「参考料金(税抜)」「税込」(2026年8月11日確認)
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