骨格ナチュラルに似合うアウター|大きめで肩が落ちた形を選ぶ
この記事の結論
骨格ナチュラルのアウターは、肩が落ちた大きめの形を、長い丈で選んでください。肩に合わせると骨が目立ちます。
最終更新: 2026年8月10日
目次23項目
- 骨格ナチュラルのアウターで見るのはサイズ・肩・丈の3つ
- サイズは1つ上を選ぶ
- 肩は落ちている形を選ぶ
- 丈は長めにする
- アウターの形別の向き不向き
- 大きめのロングコートが最も向く
- ボアとムートンは1枚で着られる
- デニムジャケットは厚くて固いものを選ぶ
- 骨格ナチュラルが避けたいアウター4つ
- 気温別に何を羽織るか
- 15度から20度のとき
- 10度から15度のとき
- 10度を下回るとき
- 悩み別のアウターの選び方
- 肩幅が広く見えるとき
- 全体が四角く見えるとき
- 仕事できちんとした格好が必要なとき
- 素材別のアウターの見分け方
- 目の粗い素材(ツイード・メルトン・ホームスパン)
- 毛足のある素材(ボア・ムートン・シャギー)
- 固い素材(厚手デニム・コットンギャバジン・ミリタリー生地)
- 通販でアウターを外さないための確認点
- アウターまで揃ったら、中の服を見直す
骨格ナチュラルのアウターは、サイズが大きめか、肩が落ちているか、丈が長いかの3つで決まります。
骨と関節がしっかりしているタイプなので、肩にぴったり合わせたジャケットは、かえって肩の骨を強調します。大きめを選んで肩の輪郭をぼかすほうが、すっきり見えます。
自分がナチュラルかどうかまだ確かめていない方は、骨格ナチュラルに似合う服から先に読んでください。
骨格ナチュラルのアウターで見るのはサイズ・肩・丈の3つ
細く見せようとしてジャストサイズを選ぶと、逆の結果になるタイプです。
サイズは1つ上を選ぶ
体との間に空間があるほど、骨の形が出ません。中に厚手のニットを着ることも考えると、1つ上でちょうど収まります。
ただし全身をゆるくすると、着られている感じになります。中を細身にするか、袖をまくって手首を出してください。
肩は落ちている形を選ぶ
肩の縫い目が肩先より外にある服が合います。縫い目がぴったり肩先に合うと、肩の骨の位置がはっきり出ます。
肩パッドの入ったかっちりしたジャケットは、直線的な肩の線をさらに強めます。やわらかく落ちる肩のほうが合います。
仕事でジャケットが必要な場合は、肩パッドの薄いやわらかい作りのものを選んでください。
丈は長めにする
ひざが隠れる長さから、ふくらはぎまでが基本です。骨のフレーム感があるので、長い丈でも服に負けません。
短い丈を着るなら、腰が隠れる長さまでは取ってください。中途半端にウエストで終わる丈は、上半身の骨っぽさが出ます。
小柄な場合は、肩の落とし方と身幅の余裕はそのままで、丈だけ短くしてください。裾を引きずるとだらしなく見えます。
アウターの形別の向き不向き
サイズと素材の質感で決まります。 よく見かける形を並べます。
| 形 | 向き | 理由 |
|---|---|---|
| 大きめのウールロングコート | ◎ | 肩が落ちて、丈が長い |
| ボア・ムートンのアウター | ◎ | 表面の質感が骨の形を隠す |
| 厚手のデニムジャケット | ◎ | 生地の質感がそのまま持ち味になる |
| ミリタリー調のブルゾン | ◎ | ポケットや金具の立体感が合う |
| 大きめのダウン | ○ | ボリュームに負けないタイプ |
| 大きめのトレンチ | ○ | ハリのある生地なら合う |
| 肩に合ったテーラードジャケット | ✕ | 肩の骨の位置がはっきり出る |
| 薄手でやわらかいコート | ✕ | 生地が骨のしっかり感に負ける |
大きめのロングコートが最も向く
厚手のウールで、肩が落ちていて、丈が長いものが基本です。骨格ナチュラルにとって最も外しにくいアウターです。
生地は目の粗いもの、表面に毛羽立ちのあるものを選んでください。ツイードやメルトンが合います。
前を開けて着ても、閉めて着ても成立します。閉めるときは、太めのベルトがあると締まります。
ボアとムートンは1枚で着られる
毛足の長いボア、厚いムートンは、表面の質感が骨の形を隠してくれます。骨格ナチュラルに最も向く素材のひとつです。
丈は長めにして、サイズも大きめを選んでください。
他の骨格タイプでは輪郭がぼやける素材ですが、骨格ナチュラルは骨のフレーム感があるので負けません。
デニムジャケットは厚くて固いものを選ぶ
洗いをかけていない、厚くて固いデニムが合います。生地の質感がそのまま持ち味になります。
サイズは大きめです。ジャストサイズのデニムジャケットは、肩と胸の骨の位置が出ます。
丈は腰が隠れるくらいまであるものを選んでください。短い丈のものが多いアイテムなので、大きめを選ぶと丈も伸びます。
骨格ナチュラルが避けたいアウター4つ
避ける理由は、肩の骨が出るか、生地が骨に負けるかのどちらかです。
肩にぴったり合ったテーラードジャケット。 肩の骨の位置がはっきり出て、かえって肩幅が広く見えます。
薄手でやわらかい生地のコート。 生地が軽すぎて、骨のしっかり感と釣り合いません。
小さな襟や細いベルトの付いたアウター。 飾りが骨に負けて、見えなくなります。
ウエストで終わる中途半端な丈。 上半身の骨っぽさがそのまま出ます。
気温別に何を羽織るか
骨格ナチュラルは、重ね着で厚みが出ても着ぶくれして見えにくいタイプです。
15度から20度のとき
デニムジャケット、ミリタリー調のブルゾン、大きめのシャツを羽織りとして使う時期です。
この時期は生地の質感がいちばん出しやすいので、麻や厚手の綿のシャツを羽織るだけで形になります。
10度から15度のとき
大きめのトレンチ、厚手のデニムジャケット、ウールのショートコートの時期です。中にローゲージのニットを着られます。
重ねた厚みが気になりにくいので、この時期は組み合わせの幅が広く取れます。
10度を下回るとき
大きめのウールロングコート、ボアやムートン、丈の長いダウンにします。
中はタートルネックとニットを重ねて構いません。骨格ナチュラルは、重ね着で厚みが出ても四角く見えにくいタイプです。
マフラーは大判のものを、ざっくり巻いてください。細いストールは骨に負けます。
悩み別のアウターの選び方
同じ骨格ナチュラルでも、気になる場所は人によって違います。よくある3つについて書きます。
肩幅が広く見えるとき
肩が落ちた形を選んでください。縫い目を肩先より外に落とすと、肩の輪郭がぼやけます。
肩パッドの入ったジャケットは避けます。直線的な肩の線をさらに強めます。
全体が四角く見えるとき
上下ともゆったりさせないでください。大きめのアウターを着るなら、中を細身にします。
袖をまくって手首を出すだけでも変わります。骨の細い部分を1か所見せると、全体が締まります。
仕事できちんとした格好が必要なとき
肩パッドの薄い、やわらかい作りのジャケットを選んでください。かっちりした作りより落ち着きます。
サイズは1つ上にして、袖丈だけ直してもらうと、肩の窮屈さがなくなります。
素材別のアウターの見分け方
アウターは面積が広いので、素材の質感がそのまま印象になります。 よく使われる素材ごとに書きます。
目の粗い素材(ツイード・メルトン・ホームスパン)
骨格ナチュラルに最も向く素材です。表面の凹凸に視線が向いて、骨の形から離れます。
厚みがあるので、大きめのサイズでも形が崩れません。ロングコートに向いています。
毛足のある素材(ボア・ムートン・シャギー)
輪郭がぼやける素材ですが、骨格ナチュラルは骨のフレーム感があるので負けません。むしろ相性が良い素材です。
丈は長め、サイズは大きめを選んでください。中は細身にして、全身がゆるくなりすぎないようにします。
固い素材(厚手デニム・コットンギャバジン・ミリタリー生地)
生地の固さがそのまま形になる素材です。デニムジャケットやトレンチに使われます。
洗いをかけていない固いものほど合います。やわらかく加工されたものは、骨に負けやすくなります。
通販でアウターを外さないための確認点
アウターは中に着るものがある分、サイズ選びが難しいアイテムです。見るのは肩幅、着丈、素材の表記です。
- 肩幅を、いま持っているジャケットより2〜4センチ大きいもので探す
- 着丈を、自分の肩からひざまでの長さと比べる
- 「ウール」「メルトン」「ツイード」「ボア」は質感のある素材です
- 「とろみ」「薄手」「やわらかい」は骨に負ける生地です
- 写真を拡大して、生地の表面に毛羽立ちや織りの目が見えるかを確かめる
袖丈は直せますが、肩幅は直せません。大きめを選んで、袖だけ詰めてもらうほうが確実です。
なお、目の粗いウールやボアは毛玉ができやすい素材です。毛玉の取り方も合わせて見ておいてください。
アウターまで揃ったら、中の服を見直す
アウターの基準が分かると、中に着るトップスの質感が結果を左右していることに気づきます。生地の質感で骨を隠す、これが骨格ナチュラルの一貫した考え方です。
続けて骨格ナチュラルに似合うトップスで書いています。
最後に一つ。骨格診断は目安です。同じナチュラルでも、身長や骨の出方で似合う形は変わります。 鏡で見て違うと感じたら、自分の感覚のほうを取ってください。
よくある質問
- 骨格ナチュラルはジャストサイズのジャケットを着られませんか?
- 肩にぴったり合わせると、肩の骨の位置がはっきり出て、かえって肩幅が広く見えます。着るなら1つ上のサイズを選び、肩の縫い目を肩先より外に落としてください。仕事で必要な場合は、肩パッドの薄いやわらかい作りのものを選ぶと落ち着きます。
- アウターの丈はどこがちょうどいいですか?
- ひざが隠れる長さから、ふくらはぎまでです。骨のフレーム感があるので、長い丈でも服に負けません。短い丈を着るなら、腰が隠れる長さまでは取ってください。中途半端にウエストで終わる丈は、上半身の骨っぽさが出ます。
- ダウンジャケットはどう選べばいいですか?
- 大きめで丈の長いものを選んでください。骨格ナチュラルは、ボリュームのあるアウターに負けないタイプです。キルトの区切りが太いものも着られます。表面はつやのあるものより、マットな生地のほうが質感が合います。
- ボアやムートンは似合いますか?
- 最も向く素材のひとつです。毛足の長いボア、厚いムートンは、表面の質感が骨の形を隠してくれます。丈は長めにして、サイズも大きめを選んでください。骨格ナチュラルは、この手の素材を1枚で着こなせる数少ないタイプです。
- トレンチコートは着られますか?
- 着られます。大きめのサイズで、肩が落ちているものを選んでください。ベルトは締めても締めなくても構いませんが、締めるなら太めのものにします。生地はハリのある綿ギャバジンが合います。薄くてやわらかいトレンチは骨に負けます。
- 大きめのアウターを着ると太って見えませんか?
- 上下ともゆったりさせたときに、そう見えます。大きめのアウターを着るなら、中を細身にするか、袖をまくって手首を出してください。骨の細い部分が1か所見えると、全体が締まります。
- 小柄でも大きめのアウターを着られますか?
- 着られます。ただし丈は身長に合わせて調整してください。裾を引きずると、だらしなく見えます。肩の落とし方と身幅の余裕はそのままで、丈だけ短くするのが正解です。裾上げは店で頼めます。
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