低身長に似合うアウター|丈は短いか長いか。中途半端が失敗する
この記事の結論
低身長のアウターは、腰で終わる短い丈か、ひざ下まで伸ばす長い丈のどちらかにしてください。
最終更新: 2026年8月10日
目次20項目
アウターは面積がいちばん大きい服です。低身長では、丈をどこで切るかがそのまま見え方になります。
覚えることは1つだけです。短くするか、長くするか。中途半端な丈がいちばん失敗します。
低身長のアウターは短いか長いかの二択
切ってよい位置は3つです。
| 丈 | 当たる位置 | 向き |
|---|---|---|
| ショート | 腰、ウエスト | 向く。脚が長く見える |
| ヒップが隠れる | お尻の下 | 条件つき。下を細く |
| ひざの真ん中 | ひざ | 避ける |
| ひざが隠れる | ひざ下すぐ | 向く |
| ふくらはぎの真ん中 | 脚のいちばん太い位置 | 避ける |
| ふくらはぎの下〜足首 | 細い位置 | 向く。丈を詰める |
理由は他のアイテムと同じです。脚のどこで線が切れるかで見え方が決まります。
ショート丈がいちばん失敗しない
腰の位置で終わるので、そこから下が全部脚に見えます。低身長でいちばん相性のよい丈です。
寒さが気になる場合は、中に重ねてください。アウターを長くするより、中を増やすほうが軽く見えます。
ロング丈は前を開けて着る
前を閉じると、縦に長い1枚の布になります。前を開けると、中の服が縦に見えて縦の線ができます。
丈は床から5センチ以上は上げてください。裾が床に近いと、そこで縦の線が止まります。
アウターの形別の向き不向き
布の量と、肩の作りで決まります。
| 形 | 向き | 条件 |
|---|---|---|
| ショートジャケット | 向く | そのままでよい |
| ノーカラージャケット | 向く | 首元が開いて縦の線が出る |
| トレンチコート | 条件つき | ベルトを高い位置で締める |
| チェスターコート | 条件つき | ひざが隠れる丈まで |
| ダウン(ショート) | 向く | 下を細く |
| ダウン(ロング) | 向かない | 縦にも横にも量が出る |
| ボアやムートン | 条件つき | 短い丈にする |
| ケープ、ポンチョ | 向かない | 横に広がる |
ノーカラーは首元が開くぶん向いている
襟がないと、首元に縦の線ができます。上半身が短く見えません。
襟の大きいものは、顔まわりに量が出て、頭が大きく見えます。着るなら襟を立てず、寝かせてください。
トレンチはベルトの位置で決まる
付属のベルトは、低い位置に付いていることがあります。自分のウエストの細い位置で締め直してください。
後ろで結ぶと、前がすっきりして縦の線が残ります。
ボアやムートンは短い丈にする
厚みがあるぶん、丈が長いと量が出すぎます。腰で終わる丈にしてください。
色は濃いほうが締まります。明るい色のボアは、面積が大きく見えます。
中に着るものとの合わせ方
アウターの丈で、中の組み合わせが変わります。
短いアウターのとき
ボトムスをハイウエストにして、トップスの裾を入れてください。腰の位置がアウターの裾と重なって、脚が長く見えます。
中に長いトップスを着ると、アウターの下から出て、腰の位置が分からなくなります。
長いアウターのとき
中は縦の線が出るものにしてください。ワンピースか、上下を同じ色系統でそろえた組み合わせが向きます。
長いアウターに長いトップスを重ねないでください。 腰の位置が完全に隠れます。
色をそろえる
アウターと中の色を近づけると、体が縦につながって見えます。
アウターだけ明るい色にすると、その面積が全部目に入ります。明るい色を着るなら、短い丈にしてください。
低身長がアウターで避けたい4つ
理由は「量が増える」か「線が切れる」かのどちらかです。
ひざの真ん中、ふくらはぎの真ん中で終わる丈。 脚の太い位置で切れます。
手の甲が隠れる袖。 腕が短く見え、だらしなくも見えます。袖丈は詰められます。
大きな襟、大きなフード。 顔まわりに量が出て、頭が大きく見えます。
横に広がる形。 ケープやポンチョは、体の横幅が増えます。
袖丈と肩幅は買う前に見る
アウターは中に服を着るので、少し大きめを選びがちです。ここが失敗のもとになります。
袖は手首が見える長さに
中に着る服の袖が出ない範囲で、いちばん短くしてください。
袖丈は数千円で詰められます。 飾りのある袖口は直しにくいので、店で先に聞いてください。
肩は落ちたデザインを選ぶ
ぴったりした肩のジャケットは、肩幅が合わないと全体が崩れます。
肩を落としたデザインのものは、もともと肩の位置が下がるように作られているので、差が目立ちません。低身長で肩幅が合わないことが多い人は、こちらのほうが選びやすくなります。
季節ごとのアウターの選び方
春と秋
薄手のジャケットかトレンチが使えます。この時期は前を開けて着ることが多いので、丈が長くても問題ありません。
冬
厚手のコートは布の量が増えます。ひざが隠れる丈までにして、下を細くしてください。
中は薄手を重ねてください。厚いものを1枚着るより、薄手を重ねるほうが暖かく、量も抑えられます。
しまうときの手入れは衣類の保管と衣替えにまとめています。コートは家で洗えないものが多く、シーズン終わりの手入れで寿命が決まります。
通販でアウターのサイズを外さない確認点
測るのは自分の体ではなく、手持ちのアウターです。
- 着丈。いちばん重要です
- 肩幅
- 身幅(中に着る服の分の余裕が要ります)
- 袖丈
身幅だけは、少し余裕のあるものを選んでください。 中に着るぶんが必要です。他の3つは、いま合っているものに近い数字を選びます。
モデルの身長も見てください。自分より10センチ高ければ、丈もその分だけ下に当たります。ひざ丈と書かれていても、自分にはふくらはぎに当たることがあります。
着丈と袖丈は詰められます。肩幅は直せません。優先して見るのは肩幅です。
アウターまでそろったら、全体を組み直す
トップス、ボトムス、ワンピース、アウター。ここまでで、低身長の服選びで見る場所は全部出そろいました。
共通しているのは、ウエストの位置を上げることと、脚のどこで線を切るかを決めることの2つだけです。
全体の考え方は低身長さんの服選びにまとめています。似合う形の方向は骨格診断、似合う色はパーソナルカラー診断で分かります。
形は骨格で決めて、丈だけを身長に合わせる。 これが低身長の服選びのすべてです。
よくある質問
- 低身長でもロングコートは着られますか?
- 着られます。条件は、前を開けて着ることと、裾を引きずらない丈に詰めることです。前を開けると中の服が縦に見えて、縦の線ができます。丈は床から5センチ以上は上げてください。
- コートの丈は何センチが目安ですか?
- センチではなく、体の位置です。腰で終わるか、ひざが隠れるか、ふくらはぎの下のどれかにしてください。避けたいのはひざの真ん中と、ふくらはぎの真ん中です。中途半端な位置で切ると脚が短く見えます。
- アウターの袖が長すぎます。直せますか?
- 直せます。袖丈は数千円で詰められます。手の甲が隠れる袖は、腕が短く見えるだけでなく、だらしなくも見えます。他が合っているなら詰めてください。ただし飾りのある袖口は直しにくいので、店で先に聞いてください。
- 厚手のコートは避けたほうがいいですか?
- 避ける必要はありませんが、体の面積に対して布の量が増えます。厚手を着るなら、下を細くして、丈をひざが隠れるまでにしてください。中は薄手を重ねると、全体の量が抑えられます。
- 肩幅が合うアウターが見つかりません。
- 肩を落としたデザインのものを選んでください。もともと肩の位置が下がるように作られているので、肩幅の差が目立ちません。ぴったりした肩のジャケットは、肩が合わないと全体が崩れます。
- アウターの下に何を着ればいいですか?
- 短いアウターならボトムスはハイウエスト、長いアウターなら中は縦の線が出るものにしてください。長いアウターに長いトップスを重ねると、腰の位置が完全に隠れます。
- ダウンジャケットは低身長に向きますか?
- 膨らみがあるぶん、丈で決まります。腰で終わる短い丈を選んでください。ひざ丈のダウンは、横にも縦にも量が出ます。着るなら下を細くして、色を濃いものにしてください。
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