8月の服装|猛暑と冷房、日差し対策を1つの服で解く
この記事の結論
8月は汗を吸う麻か綿を選び、体に貼り付かない形にしてください。羽織り1枚で冷房と日差しの両方に使えます。
最終更新: 2026年8月10日
目次13項目
8月は、1年でいちばん暑い月です。
暑さ、汗、日差し、そして冷房。この4つに同時に対応する必要があります。どれか1つに合わせると、他が崩れます。
このページでは、素材の選び方を先に書き、そのあと汗・日差し・冷房の順に進みます。
8月の気温は1年で最も高い
東京の平年値では、8月の最高気温は31度前後です。 月を通してほとんど下がりません。
| 時期 | 最高気温の目安 | 最低気温の目安 |
|---|---|---|
| 上旬 | 32度前後 | 26度前後 |
| 中旬 | 31度前後 | 25度前後 |
| 下旬 | 31度前後 | 25度前後 |
8月は下旬になっても涼しくなりません。 秋物を出すのは9月の下旬からで足ります。
涼しく着られるかは素材で決まる
汗を吸うか、風が通るか、肌に貼り付かないか。この3つです。
麻がいちばん涼しく、次に薄手の綿です。どちらも汗を吸って乾きます。
ポリエステルは汗を吸わないので、肌に貼り付いて暑く感じます。速乾をうたったものは汗を外に逃がしますが、肌に直接触れる部分は綿か麻のほうが快適です。
体に貼り付かない形を選ぶ
同じ素材でも、体に貼り付くと暑く感じます。生地と肌のあいだに空気が通る形を選んでください。
ぴったりしたTシャツより、少しゆとりのあるほうが涼しく着られます。
麻はシワを気にしない
麻はシワが付きますが、それも含めて夏の素材です。神経質に伸ばさなくて構いません。
気になるときは服のシワの伸ばし方を見てください。
汗ジミと透けを同時に防ぐ
インナーを1枚挟むと、両方まとめて解決します。
汗を吸うインナーがあると、生地が肌に貼り付きません。汗ジミが表に出るのも遅くなります。
色は肌に近いベージュを選んでください。白いインナーは、白い服の下でいちばん透けます。理由は白い服が透けるときの対処に書いています。
汗ジミが目立ちにくいのは白と黒です。グレー、薄いブルー、ベージュははっきり出ます。
汗ジミが残ってしまったら、その日のうちに洗ってください。放っておくと黄ばみになります。落とし方は汗ジミの落とし方にまとめています。
日差し対策と冷房対策は1枚で兼ねる
薄手の長袖カーディガンか、大判のストールを1枚だけ持ってください。
電車や店の中では羽織り、屋外では日よけとして使えます。両方に別のものを持つと荷物が増えます。
屋外にいる時間が長い日は、薄い長袖で肌を覆うほうが、半袖より涼しく感じることがあります。 直射日光を遮るためです。
帽子は、つばの広いものほど効きます。顔だけでなく首の後ろも覆えるものが楽です。
8月の服装でやってはいけない3つのこと
避ける理由は「暑さか、見た目のどちらかが崩れるから」です。
汗を吸わない素材を肌に直接着る。 貼り付いて暑く感じるうえ、汗も乾きません。
白い服に白いインナーを着る。 透けを防ぐつもりが、いちばん透ける組み合わせです。
汗をかいた服をそのまま置く。 においが残り、時間がたつと黄ばみになります。その日のうちに洗ってください。
骨格タイプ別の8月の服装
薄着になるほど、体の線が出やすくなります。
骨格ストレート
薄くてハリのある綿を選んでください。とろみのある素材は体の厚みを拾います。
首元を開けると縦の線ができて、暑い時期でもすっきり見えます。骨格ストレートに似合うトップスを見てください。
骨格ウェーブ
やわらかく落ちる素材が合います。薄い生地は透けやすいので、インナーの色に気をつけてください。
丈はウエストで終わるものにすると、腰の位置がはっきりします。骨格ウェーブに似合うトップスに詳しく書いています。
骨格ナチュラル
麻が最も向きます。8月はこの素材だけで乗り切れます。
シワも質感のうちなので、気にせず着られます。骨格ナチュラルに似合うトップスも合わせてどうぞ。
8月に買い足すなら羽織りもの
8月に買うなら、薄手の長袖カーディガンかシャツです。
8月の冷房対策から、9月・10月の羽織りものまで使えます。3か月分の出番があります。
夏物のトップスは、8月に買うと着る期間が短くなります。買うなら値下がりした時期に、来年に向けて選ぶほうが得です。
次は9月、上旬はまだ夏物のまま
9月に入っても、上旬は8月と変わりません。服装が変わるのは9月の下旬からです。
続けて9月の服装で、切り替えの時期と方法を書いています。
季節でまとめた考え方は夏の服装にあります。
最後に一つ。ここに書いた気温はおおよその目安です。住んでいる地域と、湿度で体感は変わります。 数字より、その日の予報を見て決めてください。
よくある質問
- 8月に長袖を着るのは暑くないですか?
- 素材によります。麻や薄手の綿の長袖は、直射日光を遮るぶん半袖より涼しく感じることがあります。とくに屋外にいる時間が長い日は、肌を出すより薄い長袖で覆うほうが体温が上がりにくくなります。体に貼り付かない、ゆとりのある形を選んでください。
- 黒い服は8月に暑いですか?
- 直射日光の下では、黒は白より生地の表面温度が上がります。ただし体に貼り付かない形なら、その熱は肌まで伝わりにくくなります。屋外に長くいる日は白や薄い色、屋内中心の日は色より素材を優先してください。
- 汗ジミが目立たない色を教えてください
- 白と黒が目立ちにくく、グレー、薄いブルー、ベージュははっきり出ます。柄物も目立ちにくくなります。色を選べないときは、汗を吸うインナーを1枚挟むと生地が肌に貼り付かず、汗ジミも透けも防げます。
- 冷房対策と日差し対策は別のものが必要ですか?
- 1枚で兼ねられます。薄手の長袖カーディガンか、大判のストールがあれば、電車の中では羽織り、屋外では日よけとして使えます。荷物を減らすためにも1枚に絞ってください。
- 8月に浴衣以外できちんと見せたいときは?
- 襟のあるものを1つ入れてください。麻の開襟シャツか、襟付きのブラウスです。全身がTシャツとサンダルだけになると、どうしてもくだけて見えます。素材に清潔感があるかも確かめてください。
- 汗をかいた服はその日のうちに洗うべきですか?
- その日のうちに洗ってください。汗を含んだまま置くと、においが残り、時間がたつと黄ばみになります。すぐ洗えないときは、風を通して乾かしてから洗濯かごに入れてください。
- 8月の終わりから秋物に切り替えるべきですか?
- まだです。8月下旬から9月上旬は、東京では最高気温が30度を超える日が続きます。秋物を出すのは9月の下旬からで足ります。色を秋らしくするだけなら、8月下旬からでも構いません。
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