12月の服装|厚着でも重く見えない重ね方と、行事の日の服
この記事の結論
12月は内側を薄く、外側で暖かさを取ってください。首・手首・足首を覆うと体感が変わります。
最終更新: 2026年8月10日
目次14項目
12月は、本格的な冬の入口です。
上旬はまだ11月の続きですが、中頃から厚手のコートが必要になります。行事も多く、寒さと見た目の両方を求められる月です。
このページでは、重ね方を先に書き、そのあと防寒小物と行事の服装に進みます。
12月の気温は月の中で3度前後下がる
東京の平年値では、12月の最高気温は12度前後です。
| 時期 | 最高気温の目安 | 最低気温の目安 |
|---|---|---|
| 上旬 | 14度前後 | 7度前後 |
| 中旬 | 12度前後 | 5度前後 |
| 下旬 | 11度前後 | 4度前後 |
下旬になると、朝は4度前後まで下がります。朝晩の冷え込みが一段と強くなります。
内側を薄く、外側で暖かさを取る
厚手のものを重ねると、重ねた分がそのまま厚みになります。
順番は次のとおりです。下から順に、薄い順に重ねてください。
- 発熱インナー(薄いもの)
- ハイゲージのニット
- カーディガンかベスト(寒い日だけ)
- コート
このうち、外に出るときだけ4を着て、室内では3まで脱ぐという使い方をします。
枚数を増やすより、1枚ずつの性能を上げるほうが動きやすくなります。
コートの下に入らないときは中を薄くする
コートを大きくすると、脱いだときに中の服まで大きく見えます。
ハイゲージの薄手ニットに替えるか、発熱インナーを1枚足すほうが全体はすっきりします。
防寒小物は首・手首・足首から
太い血管が皮膚の近くを通っている3か所を覆うと、体感が変わります。
優先順位はマフラー、手袋、厚手の靴下です。この3つを足すだけで、コートを厚くしなくても寒さが変わります。
マフラーはぐるぐる巻かず、首に一周させて残りを縦に垂らしてください。垂らした部分が縦の線になるので、上半身がすっきりします。
タイツは60〜110デニールが目安です。裏起毛のものは、同じデニールでも暖かく感じます。
忘年会や食事会の日の服装
店の中は暖かいので、コートを脱いだ状態で成立する組み合わせにしてください。
厚手のニット1枚だと、店内では暑くなります。薄手のニットかブラウスに、羽織りものを足す形にすると調整できます。
外は寒いので、暖かさはコートと小物で確保します。寒さ対策を外側に寄せると、室内で困りません。
長時間座る場では、締めつけの少ないものを選んでください。ウエストがゴムのボトムスでも、上に長めのトップスを合わせれば分かりません。
12月の服装でやってはいけない3つのこと
避ける理由は「暖かくならないか、重く見えるから」です。
厚手のものを重ねる。 重ねた分がそのまま厚みになります。内側は薄くしてください。
室内で脱げない組み合わせにする。 12月は屋内外の差が大きい月です。脱いで調整できる形にしてください。
全身を暗い色でそろえる。 アウターが黒や紺だと全身が沈みます。顔に近い位置に明るい色を1つ入れてください。
静電気は12月から本格的に起きる
乾燥した空気と、化学繊維の重ね着で起きます。
ウールの上にポリエステルを重ねる組み合わせが最も起きやすいので、そこを避けるだけでも変わります。
対策は、重ねる素材をそろえること、静電気防止スプレーを裾にかけること、柔軟剤を使うことです。詳しくは服の静電気を防ぐ方法に書いています。
ニットの手入れは着る前から始める
12月から3月まで、ニットは毎日のように着ることになります。
こすれる場所に毛玉ができます。1シーズン着ると、脇や袖口が目立つようになります。取り方は毛玉の取り方にまとめています。
洗濯で縮ませてしまったときは、縮んだセーターを戻す方法を見てください。素材によっては戻せます。
骨格タイプ別の12月の服装
重ね着が最も増える月なので、骨格による違いがいちばん出ます。
骨格ストレート
重ねた分がそのまま厚みになるタイプです。中は徹底して薄くしてください。
首元を開けて縦の線を作ると、厚着でもすっきり見えます。骨格ストレートに似合うアウターを見てください。
骨格ウェーブ
外側が重いと服に負けます。薄手のコートに、中で暖かさを足すほうが収まります。
マフラーは首元でふんわり巻くと、上半身に量が出て下半身とのバランスが取れます。骨格ウェーブに似合うアウターに詳しく書いています。
骨格ナチュラル
重ね着が得意なタイプです。厚みが出ても四角く見えにくいので、この時期がいちばん組み合わせの幅が出ます。
大判のマフラーをざっくり巻くと形になります。骨格ナチュラルに似合うアウターも合わせてどうぞ。
12月に買い足すなら防寒小物
コートは11月までに買っておくのが理想ですが、12月は小物の品揃えがいちばん多くなります。
マフラー、手袋、厚手の靴下を揃えると、手持ちのコートのまま暖かさを足せます。コートを買い替えるより安く済みます。
色は、手持ちのコートに合わせて選んでください。顔に近いマフラーだけは、自分に似合う色を選ぶと印象が変わります。
次は1月、1年でいちばん寒い月
1月になると、最高気温が10度前後まで下がります。12月と同じ組み合わせに、防寒を足していく月です。
続けて1月の服装で、寒さの底をどう乗り切るかを書いています。
季節でまとめた考え方は冬の服装にあります。
最後に一つ。ここに書いた気温はおおよその目安です。住んでいる地域と、風の強さで体感は変わります。 数字より、その日の予報を見て決めてください。
よくある質問
- 12月に厚手のコートは必要ですか?
- 下旬には必要になります。東京の平年値では12月の最高気温は12度前後まで下がり、下旬は10度前後になります。上旬はまだトレンチやステンカラーで足りる日がありますが、中頃からウールコートに切り替えてください。
- 厚着をすると太って見えます
- 内側を薄くして、外側で暖かさを取ってください。厚手のインナーを重ねると、重ねた分がそのまま厚みになります。薄い発熱インナーとハイゲージのニットに替えて、外側のコートを暖かいものにするほうが、同じ暖かさですっきり収まります。
- 防寒小物は何から買えばいいですか?
- マフラー、手袋、厚手の靴下の順です。首・手首・足首は太い血管が皮膚の近くを通っているので、ここを覆うと体感が変わります。コートを厚くするより効率的で、荷物にもなりません。
- 12月のタイツは何デニールですか?
- 60〜110デニールが目安です。上旬は60、下旬は80以上という使い分けでも構いません。裏起毛のものは同じデニールでも暖かく感じます。色はスカートか靴の色に近づけると脚が長く見えます。
- 忘年会や食事会は何を着ればいいですか?
- 店の中は暖かいので、コートを脱いだ状態で成立する組み合わせにしてください。厚手のニット1枚だと、店内では暑くなります。薄手のニットかブラウスに、羽織りものを足す形にすると調整できます。
- 静電気がひどくて困ります
- 乾燥した空気と、化学繊維の重ね着で起きます。重ねる素材をそろえる、静電気防止スプレーを裾にかける、柔軟剤を使うの3つで軽くなります。ウールの上にポリエステルを重ねる組み合わせが最も起きやすいので、そこを避けるだけでも変わります。
- 12月に買い足すなら何がいいですか?
- 防寒小物です。コートは11月までに買っておくのが理想ですが、12月は小物の品揃えがいちばん多くなります。マフラー、手袋、厚手の靴下を揃えると、手持ちのコートのまま暖かさを足せます。
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