1月の服装|1年でいちばん寒い月を、枚数を増やさず乗り切る
この記事の結論
1月は枚数を増やすより、発熱インナーと防寒小物で暖かさを足してください。動きやすさが変わります。
最終更新: 2026年8月10日
目次14項目
1月は、1年でいちばん寒い月です。
寒さの底なので、暖かくすることが最優先になります。ただし枚数を増やすと動きにくくなり、見た目も重くなります。
このページでは、枚数を増やさずに暖かくする方法を書きます。
1月の気温は1年で最も低い
東京の平年値では、1月の最高気温は10度前後です。
| 時期 | 最高気温の目安 | 最低気温の目安 |
|---|---|---|
| 上旬 | 11度前後 | 3度前後 |
| 中旬 | 10度前後 | 2度前後 |
| 下旬 | 10度前後 | 1度前後 |
朝は1度前後まで下がります。日中との差が9度前後あるので、屋外にいる時間帯で選ぶものが変わります。
枚数より1枚ずつの性能を上げる
薄い服を5枚重ねるより、3枚で性能の高いものを選ぶほうが暖かくなります。
- 発熱インナー(薄いもの)
- ハイゲージのニット
- 暖かいコート
重ねすぎると腕が上がらず、かえって不便です。動けないほど着込むと、外に出るのが億劫になります。
発熱インナーは肌に直接着る
汗を吸って熱に変える仕組みなので、肌に直接触れていないと効きません。上に着ても効果が落ちます。
肌が乾燥してかゆくなる人は、綿混のものを選んでください。化学繊維100パーセントより刺激が少なくなります。
ダウンとウールコートの使い分け
屋外にいる時間で決めてください。
通勤で長く外を歩く日はダウンのほうが暖かく、室内中心の日はウールコートのほうが場所を選びません。
両方持つなら、寒さの厳しい日と、きちんとした場に出る日で使い分けるのが現実的です。
丈は長いほど暖かくなります。ひざが隠れる長さがあると、脚の冷えが変わります。
防寒小物で足りない分を補う
マフラー、手袋、厚手の靴下。この3つでコートを厚くしなくても寒さが変わります。
首・手首・足首は太い血管が皮膚の近くを通っているので、覆うと体感が変わります。
タイツだけで寒いときは、下に薄い靴下を重ねるか、裏起毛のタイツにしてください。デニールを上げるより、重ねるほうが暖かくなります。
耳が痛くなる日は、帽子かイヤーマフを足してください。頭からの熱の逃げが減ります。
初詣と新年の挨拶の服装
初詣は防寒を最優先にしてください。
長時間屋外に立ちます。厚手の靴下と、歩きやすい靴が重要です。人が多い場所では脱ぎ着ができないので、途中で暑くなりにくい組み合わせにしてください。
新年の挨拶まわりは、襟のあるものを入れてください。 ウールのジャケットかコートに、中は薄手のニットかブラウスです。
室内で脱ぐことを考えて、コートを脱いだ状態で成立する組み合わせにしてください。
1月の服装でやってはいけない3つのこと
避ける理由は「動きにくくなるか、暖かくならないから」です。
枚数で暖かくしようとする。 動きにくくなり、見た目も重くなります。1枚ずつの性能を上げてください。
発熱インナーを上に着る。 肌に直接触れていないと効きません。いちばん内側に着てください。
室内で脱げない組み合わせにする。 屋内外の差が最も大きい月です。脱いで調整できる形にしてください。
乾燥と静電気の対策
1月は空気がいちばん乾く時期です。
静電気は、乾燥した空気と化学繊維の重ね着で起きます。ウールの上にポリエステルを重ねる組み合わせが最も起きやすくなります。
対策は、重ねる素材をそろえること、静電気防止スプレーを裾にかけること、柔軟剤を使うことです。詳しくは服の静電気を防ぐ方法に書いています。
肌がかゆくなる人は、肌に触れる部分を綿かシルクにして、ウールは上に重ねてください。静電気も肌への刺激になるので、対策すると軽くなります。
セールで買うなら来年も着るもの
1月はセールの時期ですが、選び方を変えないでください。
コート、ニット、防寒小物は毎年使います。流行の形より、サイズと素材が良いものを選んでください。
着るのが今年の残り2か月だけのものは、値下がりしていても出番が少なくなります。安いかどうかより、来年も着るかで決めてください。
流行との付き合い方は流行の取り入れ方にまとめています。
骨格タイプ別の1月の服装
いちばん着込む月なので、骨格による違いがはっきり出ます。
骨格ストレート
重ねた分がそのまま厚みになります。発熱インナーとハイゲージのニットの2枚に絞って、外側で暖かさを取ってください。
骨格ストレートに似合うアウターに、コートの選び方を書いています。
骨格ウェーブ
外側が重いと服に負けます。薄手で暖かいコートを選び、中に発熱インナーを足すほうが収まります。
骨格ウェーブに似合うアウターを見てください。
骨格ナチュラル
重ね着が得意なタイプです。厚手のコートやボアも着こなせます。
骨格ナチュラルに似合うアウターに詳しく書いています。
次は2月、寒さは続くが日が伸びる
2月も1月と同じ寒さが続きます。服装を変えるのは下旬からです。
続けて2月の服装で、春への切り替え時期を書いています。
季節でまとめた考え方は冬の服装にあります。
最後に一つ。ここに書いた気温はおおよその目安です。住んでいる地域と、風の強さで体感は変わります。 数字より、その日の予報を見て決めてください。
よくある質問
- 1月にダウンとウールコートのどちらを着るべきですか?
- 屋外にいる時間で決めてください。通勤で長く外を歩く日はダウンのほうが暖かく、室内中心の日はウールコートのほうが場所を選びません。両方持つなら、寒さの厳しい日と、きちんとした場に出る日で使い分けるのが現実的です。
- 何枚重ねれば暖かくなりますか?
- 枚数より1枚ずつの性能です。薄い服を5枚重ねるより、発熱インナー、ハイゲージのニット、暖かいコートの3枚のほうが暖かく、動きやすくなります。重ねすぎると腕が上がらず、かえって不便です。
- 初詣は何を着ればいいですか?
- 長時間屋外に立つので、防寒を最優先にしてください。厚手の靴下と、歩きやすい靴が重要です。人が多い場所では脱ぎ着ができないので、途中で暑くなりにくい組み合わせにしてください。
- 新年の挨拶まわりの服装は?
- きちんと見せたい場面なので、襟のあるものを入れてください。ウールのジャケットかコートに、中は薄手のニットかブラウスです。室内で脱ぐことを考えて、コートを脱いだ状態で成立する組み合わせにしてください。
- 1月は乾燥で肌がかゆくなります。素材は関係ありますか?
- 関係あります。ウールやアクリルが直接肌に触れると、乾燥した肌を刺激します。肌に触れる部分は綿かシルクにして、ウールは上に重ねてください。静電気も肌への刺激になるので、対策すると軽くなります。
- セールで買うなら何を選べばいいですか?
- 来年も着るものです。コート、ニット、防寒小物は毎年使います。流行の形より、サイズと素材が良いものを選んでください。着るのが今年の残り2か月だけのものは、値下がりしていても出番が少なくなります。
- タイツだけでは寒いときはどうしますか?
- タイツの下に薄い靴下を重ねるか、裏起毛のタイツにしてください。デニールを上げるより、重ねるほうが暖かくなります。スカートをやめてパンツにするのも早い解決です。
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